犬を飼っていると、年齢についてふと疑問に思うことってありますよね~!
実は、
今は「人間の年齢×7」のような単純な計算方法ではなくなってきているのをご存知ですか?
しかもそれは犬種によって異なってきます!
知っておいた方が良い、犬の年齢についてを紹介します!
Contents
犬の年齢の計算方法が変わった?
犬の年齢は2歳までどの小型犬もさほど変わりはありませんが、
それ以降はサイズだけでなく犬種によっても違いが出てくるのです!
このことを知ってるかどうかで愛犬との接し方が大きく変わってくるので、知っておいて損はしませんね♪
昔は、犬の年齢を計算する時は、単純に
人間の年齢×7説が有力でしたが、実は今はそれが大間違いなんです!
最新の研究では、1歳の時点で人間の12歳、2歳になると25歳、3歳以降は犬種に合わせて計算していく必要があります!
昔は常識となっていた「人間の年齢×7」の計算で間違った年齢で認識してしまうと
判断できるポイントを間違えたり、
病気の予防や健康診断などを怠って小さな異変に気づけなくなってしまいます!
ですので、これから紹介する犬種に関しては是非参考にしてくださいね!!
・チワワ・・・1年につき4.82歳
・ミニチュア・ダックスフンド・・・1年につき4.32歳
・パグ・・・1年につき5.95歳
・ビーグル・・・1年につき5.2歳
・キャバリア・・・1年につき5.77歳
となっており、最新の計算式としては,
<2年目の年齢+犬年齢×犬種別年齢>
となってます!
上の計算式で正確な年齢が計算できると言われています!
昔よりも計算が難しくなってしまったので、電卓が必要になりましたね(汗)
ですが、この計算をしないと、大型犬よりも長生きするといわれている小型犬ですら、かかりやすい病気や先天性の病気になってしまった時に適切な対処ができないと早く亡くなってしまう場合もあります!
健康で長生きしてもらうためにも正しい情報を把握しておく必要があります!
ぜひご自分の愛犬ワンちゃんの正確な年齢を計算してみてくださいね!
犬のタイプ別平均寿命
超小型・小型犬
平均寿命は14~15歳です!
気温管理がしっかりできる室内飼いが多い事が
長生きしやすい理由ですね♪
小型犬種別の平均寿命
(トイプードル:13歳 チワワ:13.7歳 ミニチュアダックス:14.7歳)
中型犬
平均寿命は13~14歳です。平均寿命は小型犬と同じですが太っていたり
筋肉量が低下してしまっていると寝たきりになりやすい傾向にあります。
中型犬種別の平均寿命
(柴犬:10歳 ビーグル:13歳)
大型犬
平均寿命は10~12歳です。大型犬は成犬になってから年老いていくスピード
が速く、遺伝的な要因を持ちやすかったり体の大きさに対しての内臓の
比率の小ささが短命の理由に挙げられています。
大型犬種別の平均寿命
(ラブラドールレトリバー:12歳 ロットワイラー:9歳)
超大型犬
定義として体重が40キロ以上成長する犬種を言い、平均寿命は7~10歳です。
10歳を迎えるとかなり長生きとされ、中でもグレードデンは5年で亡くなって
しまう子もいる程短命です。
超大型犬種別の平均寿命
(グレートデン:7歳 シェパード:10歳)
例外
パグやブルドッグなどのマズルが短い犬種は「短頭種」いわれ
小型犬や中型犬であっても寿命が少し短いと言われています。
短頭種別の平均寿命
(フレンチブルドッグ:10歳、パグ:12歳)
成犬に達した後の大型犬の加齢スピードを分かりやすく人間年齢に変えてみると、
10歳の時に小型犬が人間年齢約56歳に対して75歳、
14歳で小型犬は人間年齢72歳に対し103歳にもなるのです!
しかし大きさに関係なく、環境や健康管理次第で寿命は伸ばせます!
最高寿命は20歳を超えている犬種も多くいます!
同犬種において大きく差が出てくるポイントに環境や健康管理も
大きく関わってきます!
可能な限りのできるケアをしっかりして長い時間一緒に過ごしていけたらいいですよね♪
知っておきたい3つのポイント
ワンちゃんを飼うと十数年共に過ごしていく大切な家族になります!
飼い主さん・ワンちゃん共に充実した時間を過ごしていく為にも、
起こりうるかもしれないさまざまな出来事を把握しておかなければいけません。
その中でも特に大切な3つをまとめてみました!
ポイント1
飼う時・継続的にかかる費用
まず必要な犬具を揃えていきましょう!
成長するにつれて買い替えなくてはならない物が出てきたり、
ドッグフードやトイレシートなどの消耗品もあるのでかなりの費用がかかります。
愛犬のグッズ代は約25.000円かけ、食費に1か月5.000円以上かける家庭は全体の40%程もいます!
もちろん、ここからさらにトリミングにかかる費用や洋服などオシャレ代はプラスしてかかってきます。
そして、飼う時はまず「畜犬登録」の登録を行います。
法令によって義務づけられていて生後90日以上の犬の飼い主ざんは皆さん必ず登録しなくてはいけません!
狂犬病の予防接種費用は3.000円、登録費用は地域によって違いがありますが3.000円前後です。
「狂犬病済証明書」をもらって30日以内に役所か保健所に行き登録するようにしましょう!
そこからさらに、健康診断に3.000円前後かかるので当日は少なくとも1万円程かかる事になります。
病気やケガではない健康体でも予防接種やフェラリア予防、
去勢・避妊の手術などの費用も少しでも長生きしてもらう為には必要となってきます!
犬も人間と同じで歳をとってくると体にも不都合が出てきてしまいます!
そういった時には急に診療費や手術費もかかってきます!
その額も症状によっては高額になってくることもあります・・・。
そうなる前にする対策として多くの方が加入しているのが
ワンちゃん用の保険です!
犬用の保険も種類がありますので、一度検討してみるのもオススメです!
ちなみに、去勢・避妊手術は飼い主さんのもちろん任意で費用は2~3万円が一般的です!
ポイント2
自分の生活に制限がかかる。
ワンちゃんとの生活はかなり飼い主さんの行動に制限がかかるようになります!
ご自身以外にわんちゃんの面倒を見てくれるような家族の方がいる場合は別ですが、そうではない場合
旅行にいったりお出かけしたりするのも、気軽に友人との交流も減ってしまうかもしれません。
最近では、ペットホテルなども増えてはきていますが費用を考えるとそんなに頻繁に利用することもできませんよね?
そうなってくると気軽に一日以上家を空けるような予定は自然と避けるようになってきてしまいます!
ですが、飼い主さんもふと「たまにはわんちゃんや時間を気にせず遊んでもいいじゃないか」という気持ちになってしまう時もあるかもしれません!
そんな時は、存分にゆっくり息抜きもしてみてください♪
飼い主さんにも自分の時間は必要です!
無理をしすぎて逆に犬を飼えなくなることの方が、長い目で見て良い選択ではないこともあり得てきますので、適度に自分の時間も確保してくださいね♪
しかし、飼い主さんにはたくさんのお友達がいるかもしれませんが、
ワンちゃんには飼い主さんしかいない事は忘れないでいてあげて下さいね!
ご自分へのご褒美のあとは、いつも以上にワンちゃんとも遊んだり向き合う時間を
取るようにしてあげてください!
待っていてくれたワンちゃんにもご褒美タイムを作ってみるといいかもしれませんね♪
お互いにストレスや罪悪感を感じる事無く、いい関係が続くことが一番です!
ご自身に最適な方法を考えてみてくださいね!
ポイント3
犬についての予備知識
犬を飼っていると、知らなかったがゆえに大切なワンちゃんの命を危険に晒してしまう可能性も出てきます!
習性として、わんちゃんが長い時間一緒に暮らしていると人の言葉を覚えてくれることは多々あります。
ですが、人はワンちゃんの意思はくみ取れても言葉はわかりません。
習性を知ることで気持ちを理解しやすくなったり、快適な環境を提供してあげることができます!
食事に関しては、子犬の場合には体がまだ丈夫ではないので固いドッグフードだと噛めなかったり、消化不良を起こしてしまうかもしれません。
柔らかいものや、水分を少し加えて「ふやかす」などして与えてあげるようにしてください!
そして、食べたら命を落としてしまうかもしれない中毒を起してしまう食べ物もあります!
実は、
タマネギ・チョコレート・ブドウは絶対に与えてはいけません!
人間にとっては当たり前な食べ物なので、ついつい与えてしまいがちではありますが、こういった事を知らず与えてしまうと、ワンちゃんに非常事態が起きてしまうかもしれません!
そういった事態は絶対に避けなければいけません!
しっかりと把握しておいて下さいね!
ワンちゃんに与えてはいけない食べ物が詳しく知りたい人はコチラをどうぞ!
→犬に与えてはいけない食べ物とその原因は?意外な物が死の危険に!
犬を飼う上で大切なこと
最近では保護犬カフェができたり、里親を募集する場所が増えました。
そういった施設から引き取ろうと考えている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
その一方で衝動的に飼ってしまい、「思っていたのと違う」などの理由で
捨てられたり、愛護団体に連れてこられたり保護されるわんちゃんの数も増えています!
→データからわかる犬の減少理由とは?
どの子も未来があり幸せになるために生まれた大切な命です!
衝動で動く前に一度立ち止まり、犬を飼うという事の責任や心構えなどを理解したうえで、
是非一度、
自分に合うわんちゃんとの共存スタイルを考えてみて下さい!
命の大切さや責任と向き合いながらも日々の癒しを提供してくれる、大切な家族としてのワンちゃん!
年齢や寿命、そして習性を知ることで、その貴重な時間を少しでも長くし大切な思い出を増やしていきましょう♪
以上、「犬の年齢、人間だと何歳?飼う時に知っておきたい3つのポイント!」でした!
本日もお読みいただきありがとうございます!
~しつけでお悩みの方へ~
・私の犬って、何でこんなに吠えるの?
・決めた場所でおしっこしてくれない。
・通行人に噛みついちゃった!大変!
・私の犬なんてお手すらしてくれない。
私の愛犬に限って、ダメ犬なんじゃないかしら?
安心してください!
そう思っている方が、今とても多いんです!
だから、あなただけが悩んでいるのではないのです!
実は、あなたもあなたの愛犬も何もダメなところはありません!
一番の問題は、
「しつけ方を知らないこと!」だったんです!
実は、今この教材が大人気です!
しつけの王道教材として今、大注目の『イヌバーシティ』!
この教材で、愛犬がお利口さんになっている家庭が急増中です(笑)気になる方は、コチラの記事にまとめてみましたのでご覧ください!↓↓↓