フガフガフガフガ!
いつも鼻を鳴らしているけど、息苦しいのかな?
愛犬が鼻を鳴らす時、これが普通なのか病気なのか、とても気になりますよね?
実は、鼻が鳴る理由も実はいろいろあります!
こちらで、一緒に原因を考えていきましょう!

鼻が鳴るのはどんな時?

普通に過ごしているけれど、毎日の暮らしの中で鼻がフガフガと鳴っている子が皆さんの愛犬の中にもいらっしゃるでしょうか?

食事の時、散歩の時、遊んでいる時、眠っている時、何気なく過ごしている時でも、呼吸をする時に鼻が鳴る子がいます。

だいたいが傍目に見ても呼吸しづらそうだったり苦しそうな様子に見えるため、飼い主さんにとっては何か重篤な病気が潜んでいるのではないかと心配になりますね!

鼻がフガフガと鳴って呼吸が苦しそうな場合、人の花粉症や風邪のように鼻づまりが原因?と思ってしまいがちですが、実はその原因も様々なのです!

鼻が鳴る理由

鼻が鳴る、呼吸しづらそうな時にその原因にあたるのは、病気だけが原因とは限りません

まずは病気ではない場合の鼻が鳴る理由をお話しします!

病気ではない場合

 

病気ではない場合に圧倒的に多いのが「逆くしゃみ」です!

くしゃみをする時には、私たちも犬も、本来であれば空気を吸って一気に鼻と口から急速に押し出すものです。

しかし、逆くしゃみの場合、通常のくしゃみのように体外に排出するのではなく、鼻から連続して急激に空気を吸い込む動作のことを言います。

ブーブーと鼻から大きな音をたて、呼吸も苦しそうに見えるため、急いで病院へ!と焦りがちですがたいてい1分以内には治まります!

逆にくしゃみ自体は生理現象なので治療も必要なく、また、起こらないようにする方法もありません。

まだ若い頃から始まることがほとんどなので、年齢を重ねるうちに頻度が明らかに増えたり、意識状態に変化が出るほどになるようであれば、他の病気が発生している可能性があるためよく観察しておいてあげてください!

そして、他にも鼻が鳴りやすい犬の特徴としては、「短頭種」「肥満犬」です!

鼻がぐっと奥につぶれているような顔で、口の先端から奥までが短い短頭種では、その分空気の通り道が狭くなったり、肥満犬の場合は首元に脂肪がつくことによって気管を圧迫し、呼吸がしづらくなっている場合があります。

そのため、普通に動いているだけなのに鼻がフガフガ、ブーブーと音をたてたり、運動後には呼吸音が大きくなったりと気になる音が発生しやすくなります。

また、眠っている時にはいびきも!

肥満犬の場合は、最近では「太っていることがもはや病気の状態」と考えられ健康ではないと位置づけられていることもあるため、痩せさせる努力・生活習慣を取り入れてあげましょう!

短頭種の場合、音が気になるほどではなかったり、いびきもごくたまにということであれば日常生活には問題がないかもしれませんが、時には鼻やのどに病気を抱えていることがあるため、呼吸の仕方に変化があれば以下のことにも注意してみましょう!

病気が関わっている場合

病気が関わっている場合、鼻がフガフガと鳴る原因の多くは呼吸をした時の空気の通り道に異常があることがほとんどです!

短頭種に多いのが「軟口蓋過長症」「鼻腔狭窄」といった状態。

軟口蓋(なんこうがい)とは口の中の奥、天井部分にある部位で、短頭種はこの部分が長かったりぶ厚かったりすることが多く、呼吸すること・空気が通ることを阻害してしまいます!

短頭種では同時に鼻の穴が元々狭まっている子も多く、より呼吸がしづらくなって空気を吸ったり吐いたりする度にフガフガ、ゴーゴー、ゼーゼーと音がすることも!

また、短頭種でなくとも進行した「歯周病」により歯を支える周囲の骨が溶け、口と鼻が貫通してしまうことによる鼻水、鼻づまりで鼻音がしたり、鼻腔内に「腫瘍」ができ、直接的に空気の通り道を塞いでしまって呼吸がしづらくなっていることもあります!

鼻が鳴る時に治療は必要?

短頭種で多い軟口蓋過長症では、夏場に呼吸がしづらいことから熱中症になりやすくなることがあります。

犬はパンティングと呼ばれる口を開けてハアハアと呼吸する方法で体から熱を逃がしますが、長い軟口蓋のせいで空気の通り道が狭いと上手に体から熱を蒸散できません

また、夏以外でも春にすら熱中症になるリスクも!

激しいいびきや呼吸のしづらさに対して、軟口蓋を手術で短く切除したり、鼻腔狭窄に対しては鼻の穴を広げる手術を行わざるを得ないこともあります。

ただし、軟口蓋は再び伸びて長くなり、再発することもあるので一概に手術をしたから今後は安心!とは言えないのが難しい所です。

歯周病によるものであれば、まずは口の中の状態を確認し、抜歯や縫合が必要になることも。

歯槽骨と呼ばれる歯の周囲の骨が溶けてしまっている歯周病の状態では、完治させることは不可能なため、進行をその場で食い止めることが肝心です!

そして、鼻腔内腫瘍も含め、鼻の中に発生した病気というのは外からは見えづらく、レントゲンCTなどの画像診断を併せて行い病気を突き止めることがほとんどです。

鼻の音・呼吸音・鼻水・鼻血など、愛犬に気になることがあれば早めに獣医さんに相談しましょう!

鼻のフガフガは病気のサインかも

鼻の音が聞こえた時、思わず飼い主である私たちは微笑ましく見過ごしてしまうことがあります。

しかし、時にはそれが病気のサインであるかもしれないという意識を片隅において、そのフガフガ音が変化していないか確認しておきましょう!

呼吸がしづらそうな時には何かが隠れていることも多いもの!

愛犬のいつもの行動の後に、呼吸が苦しそうではないかをしっかりと見守ってあげてくださいね!

以上、
「犬が鼻をフガフガって鳴らして苦しそうだけど?この鳴らす理由って?」でした!

本日もお読みいただきありがとうございました!

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