これからペットを飼う方は必見!
犬を飼う際に迷う方が多い、オスとメスの特徴を解説します!
一生を共にする愛犬をお迎えする前に是非、参考にしてみてくださいね!
Contents
オスとメスの違い
犬のオスとメスには特徴の違いがあります!
こちらで紹介します!
しかし、これはおおまかな違いとしてのため、個体差はあります!
飼いだした際に、その子をしっかりと見定めて判断してくださいね!
その上で、一般的にオスとメスではどういう違いがあるかについてご紹介します!
オスの特徴
・比較的攻撃的で、活発な傾向があり、良い躾が必要!
・甘えん坊な子が多い!
・1歳前後からマーキング行為やマウンティング行為を行い始める!
・片足をあげて排泄するため、室内でのトイレトレーニングのしつけが必要!
メスの特徴
・比較的おとなしく、人懐っこい傾向がある!
・生後4~12か月頃から年2回の生理が始まり、生理中は攻撃的になる子もいる!
・生理対策として、おむつなどの着用が必要!
そして、注意するポイントとして、
オスではマウンティングや攻撃性が強いことなどが挙げられ、
メスでは、ヒート・生理への対処が必要です!
これはオスメスどちらの方が楽かというと、どっちもどっちのため、それぞれにおいて大変な特徴ではあります!
しかし、どちらも去勢手術を行うことで改善されたり、ちゃんとしたしつけを行う事で飼い主と犬、双方が幸せな生活を送ることは可能です♪
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オスとメスの去勢手術
では、その去勢についても合わせてご紹介します!
オスとメス共に去勢手術を行うかどうかは、飼い主さんにとっても大きな決断だと思います!
そんな去勢手術には様々なメリットとデメリットが存在します!
こちらで紹介します!
最終的に去勢手術を行うか、愛犬のためにも去勢手術の両側面を知っておきましょう!
去勢手術のメリット
・万が一の望まれない妊娠を回避できる!
・性腺ホルモンの減少により、マーキングや喧嘩などの問題行動が減る!
・生殖器の悪性腫瘍のリスクが減少する!
・未去勢犬での発生率が高い、前立腺疾患を回避できる!
・去勢により性欲自体が無くなり、欲求不満のストレスを軽減できる!
・去勢により攻撃性や、社会的優位性への欲求を軽減できる!
去勢手術のデメリット
・1歳になる前に不妊手術を受けると骨肉腫の発症リスクが高くなる!
・移行上皮癌(膀胱、尿管、尿道)の発症リスクが2~4倍高くなる!
・膝の十字靱帯損傷の発症リスクが高くなる!
・急性膵炎の発症リスクが高くなる!
・免疫系疾患の発症リスクが高くなる!
・肥満傾向になりやすい!
避妊手術のメリット
・望まれない妊娠を回避できる!
・出産に伴う様々なリスクを軽減できる!
・乳がんの発症リスクが大幅に軽減できる!
・未避妊犬で10歳までに25%が発症するとされている子宮蓄膿症の発症が無くなる!
・避妊手術により、性欲自体がなくなり欲求不満のストレスを軽減できる!
避妊手術のデメリット
・術後の合併症のリスクがある!
・血管肉腫の発症リスクが高くなる!
・移行上皮癌(膀胱、尿管、尿道)の発症リスクが2~4倍高くなる!
・膝の十字靱帯損傷の発症リスクが高くなる!
・尿失禁のリスクが高くなる!
・糖尿病の発症リスクが高くなる!
・免疫系疾患の発症リスクが高くなる!
・肥満傾向になりやすい!
去勢や避妊手術により様々な発症リスクが高くなるという報告がされています!
しかし、まだ確実な根拠やその関連メカニズムが解明されていないものも多く、一概に手術を行ったからだ、とは言い切れないのも事実です!
一方で手術をすることにより回避できる疾患もあります!
また、改善されるストレスや問題行動がある事も事実です。
そういったメリットとデメリットの本質を見極め、飼い主さんの納得のできる決断を行うことが重要です!
去勢に関してはこちらで詳しくまとめていますので参考にしてみて下さい♪
→オス犬が去勢をするメリットって?去勢しないと大人しくならないの?
まとめ
いかがだったでしょうか?
オスメスどちらを選ぶかは、飼い主さんの好みや犬個々の性格を見極めて選ぶことが重要です!
メスが飼いやすい!
との声もよく耳にしますが、メスがオスよりも飼いやすいという確証は全くありません!
実はメスの中にも気難しい犬や、攻撃性の高い犬はいるものです!
一方で、オスメスよりも「犬種」による特徴の違いの方が飼い主さんとの性格や生活スタイルの相性を見るに持ってこいです!
例えば牧羊犬のために品種改良された犬では、かなりの運動量を必要とし、沢山のお散歩時間が必要です!
お散歩は少なめがいいという飼い主さんの生活スタイルを考えると、負担となってしまいますね。
このように、飼い主さんの性格や生活スタイルにあっているかどうかを見定めるには、オスメスの性別よりも、どういった動向のある「犬種」なのかが大切ですね!
実際、ご縁のあるわんちゃんであれば、どちらの性であっても受け入れていけるものです!
その上で、オス・メスそれぞれの特徴を理解した上で大切に育てていって下さいね♪
以上、
「犬を飼うならオスとメスどっちが良い? 違いについて知っておこう!」でした!
本日もお読みいただきありがとうございました!