犬と子どもが触れ合っている姿はとってもかわいい!
しかし、子どもがいる家庭で犬と暮らす時には、注意しなければいけないこともありますよね。
愛犬と子どもどちらも事故なく、安全に触れ合うために大切なポイントを確認してみましょう!
Contents
犬との暮らしは子どもにも大きなメリットあり!
犬と子どもが一緒のお家で暮らす時には、さまざまなメリットがあると考えられています!
犬や猫といった動物と子どもが一緒に暮らした時の心理的効果について、ペット保険の会社で有名な「アイペット」は、2017年に「ペットと子どもに関する調査」というニュースを発表しました!
これは、子どもが小学校を卒業するまでに犬や猫と暮らしていた経験を持つ人を対象に調査されたものです。
この調査からは、子どもが幼い頃からペットと触れ合うことにより、
● 犬や猫を「友達」や「兄弟」といった親しみのある存在として認識した
● 思いやりの心を持つようになった
● 命の大切さを理解し感受性が豊かになった
● 責任感を持つようになった
など、お世話や遊びを通して人とは違う生き物との接し方を学んでいることが分かります!
犬にとっても普段から家族として子どもと暮らしている方が、「人の子どもが苦手でよく分からないもの」と認識するわんちゃんになる可能性は低くなるでしょう!
このように、犬と子どもが気軽に触れ合って遊ぶ環境があることは、とても大切なことなのです!
犬と子どもが触れ合う時に親が注意すること4選
「愛犬と子どもには仲良く過ごしてほしい!」と思っても、最初から、もしくはいつでも犬と子どもが仲良く遊べるわけではないということは親として注意しておきたいですね!
子どもにも犬にも無理なく楽しい時間が過ごせるように、触れ合う時に注意しておきたいことを4つご紹介します!
犬の準備が整っているかを確認
まずは、子どもと一緒に過ごす愛犬の状態が遊ぶのにぴったりな状況かを確認してあげましょう!
● 体調が悪い、ケガをしている
● ストレスが溜まっている
● 過度な興奮や緊張・不安を感じている真っ最中である
といった、犬にとって受け入れ準備が整っていないタイミングでは、心にも体にも大きな負担がかかってしまいます!
犬が子どもに慣れていないのであれば、最初はペットゲートなどの柵越しや、子どもを腕に抱っこしたまま犬が自ら近づくのを待ってみてください。
嬉しそうな様子で近づいてきたり、リラックスした表情で受け入れてくれるのであれば、わんちゃん側の準備もOKなことが多いはずです!
ケガの防止
どんなにおりこうで、普段は優しい愛犬であったとしても、子どもと犬が一緒に遊ぶ時には、必ず大人が傍についていてあげましょう!
犬はとても優しい動物です。
しかし、嫌なことや怖いと感じることをされた時につい咬んでしまったり、吠えて子どもをびっくりさせてしまう可能性がどんな犬にもあります!
● 触れ合っている時に目を離さない
● 犬との接し方を教える(犬流の挨拶を実践する)
● 触られている時に犬が嫌がっていないかを犬の仕草や表情から確認する
子どもが理解できる年齢なら、犬にとって「コレをされたら絶対イヤ!」ということは事前に教えてあげたいですね!
また、犬は本来どんな動きをするか読みにくい人間の子どもが苦手という子も多いものです。
「急に大きな声を出さないようにしようね」「触る時は優しくこの部分をなでてあげようね」など、子どもと親の間で愛犬に関する約束事をしておくのもおすすめです!
犬も子どもも一度でも痛い思いや怖い思いをしてしまうと、お互いに恐怖心から遠慮するようになってしまったり、嫌いになってしまうこともあります!
楽しい時間で終わることができるよう、遊ぶことに夢中になりがちな犬と子どもを時には制止して、ケガのないよう配慮しましょう!
感染症対策
子どもだけではありませんが、犬との暮らしで避けて通ることができないのが、動物由来感染症への予防意識です!
● 咬み傷やキス、傷口をなめられることで直接感染
● 犬の体についたノミやマダニなどを通して間接的に感染
● 動物の体から排泄された尿や便、抜け毛などと接触して感染
といったさまざまな感染ルートをたどって、「感染症」として症状が現れることがあります!
厚生労働省「動物由来感染症を知っていますか?」
大人に比べて免疫力がまだ備わっていない幼い子どもの場合、感染症が重症化してしまったり、ちょっとした疲れで免疫力が低下した時にたまたま体がうまく抵抗できず、感染症として現れやすくなるかもしれないと理解しておきましょう。
また、幼い子どもは興味津々に犬の体を噛んでみたり、愛犬が普段使っているおもちゃや食器などあらゆるものに触れた後、口に手を持っていったりすることもあるはず!
● 愛犬と遊んだ後には手洗いをする
● 愛犬のトイレスペースや食器がある場所には幼い子どもが入れないようにする
● 愛犬のおもちゃは毎回きちんと洗濯したり洗って清潔を保つ
など、感染ルートが多くなりやすい子どもは、接触時に備えて親が対策と準備を考えておいてあげると良いですね!
お家の中の清潔を保つ
愛犬と子どもが遊ぶ環境の清潔さも、安心・安全に遊ぶためには重要です!
抜け毛が多い犬種の場合、部屋の隅にほこりと一緒に溜まることで、細菌や真菌(カビ)の繁殖場所になりやすく、犬と子どもどちらも体調を崩すきっかけになってしまうことがあります!
特に、愛犬の抜け毛やフケなどが犬アレルギー発症のきっかけとなることもあり、抜け毛が多いシーズンには特にこまめな掃除と換気を心がけてください。
床はもちろんのこと、愛犬が使用しているベッドやブランケット、ケージの隅などもしっかりチェックしてみてくださいね!
犬と子どもが楽しくできる室内遊び
ここからは、愛犬と子どものどちらもが楽しく遊ぶ方法をご紹介します!
おすすめ①かくれんぼ
ソファーの裏や隣の部屋にドア越しに隠れるなど、比較的簡単に見つけられる狭い範囲内で構わないので、子どもに隠れてもらいましょう!
愛犬がメインの探し役です!
子どもを上手に見つけられたら、子どもからおやつや愛犬お気に入りのおもちゃを渡すようにすれば、子どもと一緒に遊ぶと良いことがあるということを愛犬に覚えてもらうことができます。
おすすめ②宝探し
これから洗濯する予定のバスタオルや、古くなったブランケットなどを使い、愛犬が見ていないうちにその下に大好きなおやつやおもちゃを忍ばせましょう!
布をイタズラしてしまう犬には、紙コップを複数並べてどこにあるかを探し当てる方法もおすすめです!
「見つけられるかな~?」とみんなでワクワクしながら見守れば、大盛りあがり間違いなし!
愛犬の脳トレにもなるので、子犬からシニア犬まで気軽に遊べるゲームですよ。
おすすめ③おもちゃ投げ
犬にとって、何かを追いかける動作は「獲物を捕らえる」という本能的な欲求が満たせる動きです。
大好きなおもちゃ(くわえやすいぬいぐるみや転がりやすいボールなど)を活用すれば、つい追いかけたくなる犬はとても多いはず!
「子どもの方に持ってくれば何度でも投げてあげるよ」ということを教えてあげると、子どもはおもちゃを投げるだけで愛犬にとって楽しい遊びが成立するので、室内はもちろん庭などでも行いやすい遊びです!
おすすめ④引っ張りっこ
やや年齢を重ねた子どもにおすすめの遊びになりますが、引っ張りっこも犬にとっては大好きな遊びです!
綱引きのように引っ張り合うよりは、左右に振るようにして愛犬が追いかける楽しみを感じられるようにおもちゃを動かしてあげましょう。
おもちゃの代わりに子どもの手がうっかり咬まれてしまわないよう、長めのロープおもちゃやクッション性のあるおもちゃを使い、親が子どもに寄り添って行ってあげると1番良いですね!
あらかじめ子どもに対し手加減してくれることを覚えてくれている犬であれば、興奮しすぎずのんびり引っ張りっこをしてくれることもあります!
室内遊びに慣れたら一緒に外出も楽しんでみて!
室内でたくさん一緒に遊んでお互いの接し方に愛犬と子どもが慣れてくれば、外出しての遊びにもどんどんチャレンジしてみると良いでしょう。
公園やドッグラン、川や森など、遊びのスペースが広がれば、愛犬にも子どもにも新鮮な環境で探検を楽しむことができます!
犬と一緒に参加できるアクティビティを開催しているところを選んで、家族みんなで旅行してみるのも良いですね!
「夏に愛犬としたい遊びランキングTOP5!インスタ映えにも最適!」
愛犬と子どもが楽しく、上手に意思疎通できるよう、親や周囲の大人みんなで見守りながら遊びましょう!
以上、
「親として犬と子供を遊ばせるときに気を付けておくこと4選!」でした!
本日もお読みいただきありがとうございました!
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