愛犬に毎日元気に過ごしてもらいたい!
これは飼い主さんの一番の想いかと思います!
そのためには運動は欠かせません!
けれどもそのわんちゃん1頭1頭に合った運動の仕方は様々です!
運動の仕方はお散歩やおもちゃの利用だけで果たして十分なのか?
改めて考えてみましょう!

Contents

何のために運動するか

 

愛犬の運動方法を考える時には、なぜそれが必要なのかも一緒に考えておきましょう!

「何となく健康にいいと思うし…」
「お散歩がトイレも兼ねているし…」

というイメージでお散歩運動を行っている飼い主さんもいらっしゃるでしょう!

しかし、「効果的な運動」という点を考えてみると、飼い主さんは
・愛犬のニーズ
・愛犬の体や心にもたらしたい影響や効果

を考えた上で運動のメニューを検討してみる方が、飼い主さんにも愛犬にも満足を得られる運動になります!

まずは、自分の愛犬のための「運動の目的」を決めておきましょう!

 

愛犬の運動の目的

自分の愛犬にとって、運動がどんな効果をもたらしてほしいのか?
今の生活スタイルや愛犬の健康状態と併せて考えてみましょう!

筋力の維持

 

運動の大きな効果の1つが筋力の低下を防ぐことです!

子犬の場合なら成長期の筋力アップという意味合い、老犬期なら寝たきり予防に活用できるでしょう!

また、関節などの病気を抱えている子の場合は、痛みや違和感を抱えることでその足をかばうようになり、筋力や体のバランスが崩れてしまうことがあります。

そんな時にはきちんと診断と治療を受けた上で、ゆるやかな運動を加えながら足やお尻周りの筋力維持ができるようにしてあげたいですね!

ダイエット(減量)

愛犬が「肥満」だと感じたり、獣医師から指摘された時には健康を守るために減量にチャレンジしなければいけない時がありますよね!

そんな時には食事内容の変更と一緒に、生活の中での運動量も見直さなければいけません!

ただごはんを減らすだけでは食の楽しみが減った分、愛犬にストレスがかかる可能性もあります!

愛犬が楽しいと思える運動や、脂肪を減らして筋肉を増やす運動を行っていくことが大切です!

ストレス発散

 

本来、犬は体を動かすことが人よりも得意な動物です!

特にいつも室内で過ごしている子にとっては外で出会ういろいろな刺激を楽しんだり、犬仲間と会って一緒に楽しんだりすることで楽しみを見出している子もいます!

また、お留守番時に持て余していた「暇だな」と思う退屈さや、飼い主さんがいない寂しさなどを、体を動かして楽しむことで発散することにもつながります!

運動することが大好きな犬種や性質の犬の場合、体力を持て余すと室内でのいたずら飼い主さんへのイライラとして表現されることがあるので注意してあげましょう!

飼い主さんとのコミュニケーション・しつけ

 

運動をする時にぜひ行いたいのが、飼い主さんとの信頼関係作りです!

1日中ずっと一緒にいることが少ないなら、お散歩や遊びの時間は、犬にとっては飼い主さんと触れ合う嬉しい時間になります!

また、室内にいるだけではできないしつけも運動の最中に行うことができます!

例えば外へお散歩に行く時には、

・他の人や犬に出会っても興奮しすぎない
・拾い食いを防ぐ意味でもアイコンタクトの練習をする
・車や自転車、自然の風の音などに慣れる

といったルール作りや怖がりな犬にならないようにするトレーニングにもってこいです!

ちょっとした勉強の時間も兼ねるような運動タイムも良いかもしれませんよ!

 

愛犬に合わせた運動の仕方

愛犬にとってその運動が効果的かどうか見極めるには、愛犬の健康状態やライフステージに気を配ってあげることも大事です!

運動メニューを考える時には以下の点も参考にしてくださいね!

年齢に合わせる

 

愛犬の体にほどよい負荷をかけて、睡眠の質が良くなるような「気持ちの良い疲れ」を与えることは大切です!

しかし、それが「疲労困憊」になってしまったり、ケガや病気につながるようなリスクになることは避けてあげなければいけません!

子犬の場合はまだまだ筋力や体力ができあがっていません!

そのため、全力で短時間遊んだらパタッと眠って…というサイクルを繰り返します!

子犬にとって1日の半分以上をウトウトと寝ているような睡眠も成長に欠かせないものなので、それを邪魔して無理やり運動させることは避けてあげましょう

成犬の場合は体力的・筋力的には安定した時期ですが、やはり連続して何時間も体を動かし続けたままでは事故にもつながります!

興奮しすぎる様子を示したり、気温が上がった時には飼い主さんがあえてストップをかけて休憩させてあげることが必要です!

老犬の中でも10歳を超えてくると、これまで大丈夫だった運動量もガクッと減って来る子が中にはいます。

しかし、運動をしないと筋肉はどんどん落ちていくため、長時間歩くことや集中することが難しいのならば、それに合わせて短時間を頻回に行うよう変更してあげることがベストです!

病気に合わせる

皆さんの愛犬の中にも、内臓や関節などに病気を抱えている子が中にはいるでしょう!

この場合は運動も大事ですが、何よりも「運動によって病気を悪化させない」ように配慮しなければいけません!

例えば、心臓が悪い子にとってはお散歩に出て気温の上下が激しくなると負荷がかかりすぎてしまいます。

夏場や冬場の気温変化、興奮による体温の急な上昇は避けてあげる必要があります!

自分の愛犬が抱えている病気にとってどんな動きが危険なのか、まずはかかりつけの獣医師に確認した上でどんな運動をするかを決めてあげたいですね!

必要運動量に合わせる

 

愛犬にとってしたくもない運動をすることはただのストレスになってしまい、本来の運動の目的とはずれてしまいますよね。

逆に、運動をたくさんしたい子にとっては、運動量が少ないと毎日が物足りなさ過ぎてしまいます!

一般的に元々が猟犬の歴史を持っている犬種や、骨格ががっしりしている犬種の場合は多くの運動量を必要とする場合が多いものです!

そんな時には通常ののんびり歩くお散歩以上の動きを加えてあげる必要があるでしょう。

お散歩やおもちゃ遊びをレベルアップ!

運動量を愛犬に合わせて調節したいと思った時には、いつものお散歩やおもちゃ遊びにプラスアルファを加えるかどうかによって変化をつけることをおすすめします!

負荷を増やす

いつもの気分転換だけでなく、筋力の強化や短時間でもほどよい運動を目指すなら、「ただ歩くだけ」から1歩踏み出してみましょう!

・ゆるい坂道を上る
・後ろ足をしっかり挙げて乗り越える障害物のあるルートにする
・土の上など足裏でしっかり踏みしめる必要があるルートにする

といったお散歩中の工夫はもちろん、おすわりから立つ動きを繰り返す犬流のスクワットをごほうびを使いながら室内で行うなど、「ちょっと疲れた」と思えるような歩行・エクササイズを行ってみてください!

特に老犬になってくるとお尻周りや後ろ足のあたりから筋力が落ちやすくなるため、ただ歩くだけよりも体の後ろにやや負荷がかかる運動を取り入れると筋力の維持にぴったりですよ!

頭を使うおもちゃ遊びにする

犬にとって本当の満足感を得る運動をするなら、おもちゃ遊びも工夫してみましょう!

・自分でおもちゃの動きを考えると成果が出る知育玩具
・嗅覚など五感を刺激する効果を強めたおもちゃの使用

などを活用すれば、

「どうやったらこのおもちゃの中からおいしいおやつが出るかな?」
「大好きなおもちゃをこの部屋から見つけるには、どこの匂いをかいで探していけばいいかな?」

と愛犬自身が頭を使って考えながら行動してくれます!

自分自身で考える行為をすることで、ぼーっと歩く散歩を1時間、2時間と行くよりも断然満足感が得られ、頭を使った結果ほどよい疲労感からぐっすりと眠ってくれることも多くなります!

また、引っ張りっこなどの飼い主さんとの遊びでも、獲物を追って捕まえるような本能的な楽しみを得られ、興奮しすぎないよう飼い主さんがタイミングを計れば愛犬とのコミュニケーションにも活用できます!

おもちゃ遊びをする時には、毎日同じ遊びをするのではなく、複数の遊び方やおもちゃをローテーションしながら、できるだけ長く犬にとって新鮮な楽しい遊びと捉えてもらうことを意識してくださいね!

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効果的な運動で愛犬の心を健康に

 

愛犬にとって運動や食事は毎日の大きな楽しみになります!

私たち人と同じように、「楽しかった!」と満足感を得られれば犬たちも毎日生き生きとしてくるものです!

特に飼い主さんと楽しめるお散歩やおもちゃ遊びは、大好きな人が自分を構ってくれる喜びもプラスされるので、ぜひ積極的に取り入れてあげましょう!

その中でちょっとした動きの工夫や遊び方の変化をつけてあげると、愛犬の心にも寄り添える運動になること間違いなしですよ!

運動を効果的に行って、愛犬の健康に、そして飼い主さん自身もストレスなく健康になっていけるようにしていきましょうね♪

 

 

 

以上、
「犬に効果的な運動の仕方とは?散歩やおもちゃだけで良いの?」でした!

本日もお読みいただきありがとうございました!

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