なかなか聞けないことシリーズ!
生きていく上で大切な食事!
ですが、犬の食事について、回数はどれくらいでいつあげれば良いかを正しく理解している人って意外と少ないです。
ということで、こちらで飼い主さんが愛犬の食事について何を意識してあげられるか考えてみましょう!
Contents
愛犬にとっての食事の大切さ
食べることはなぜ必要なのでしょうか?
簡単に言うなら、「体は食べるもので作られる」からです!
体を動かすためのエネルギーはもちろん、骨や筋肉、毛の1本1本まで、食べることによって正常に作られ、健康に生きるための源になります!
散歩に行く、遊ぶ、いたずらする、甘える、ふだん飼い主さんが目にする愛犬の行動の源は、食事をとっているからできること!
そんな毎日を作り上げる食事を、皆さんは、どのように準備してあげているでしょうか?
食事の準備の仕方によっては、愛犬の体の維持に必要なタイミングをとれていなかったり、感情のバランスを崩す可能性も!
ここで一度、愛犬の食事について振り返ってみましょう!
食事のタイミングが与える体への影響
愛犬にとって、食事はいつ食べるのがベストなのでしょうか?
人では1日3食、朝・昼・夜と食べることが当たり前のようになっていますが、犬という動物ではどうでしょう?
愛犬の口から体に入ってきた食べ物は、体内で消化・吸収され、不要なものと判断されたものはやがて便として体の外へ出ていきます!
そして、吸収された栄養素は、体でエネルギーや細胞の維持として使われたり、必要な時のために貯蔵されたりします!
体が必要とする時にエネルギーとなる材料が足りなかったり、生きていく・成長するための栄養素が足りなかったりすると、体は無理にバランスを整えようとして体調を崩したり、いびつな成長につながってしまいます!
また、体が行う消化・吸収の動きがうまく稼働していない時に食事が追加されてしまうと、体は悲鳴をあげてしまい、消化不良や吸収不良になってしまうことも!
そういった人の手によるダメージを防ぐために、愛犬のライフステージに合った食事のタイミングを探ってあげる必要が出てくるのです!
ライフステージに合わせた食事のタイミング
ライフステージとは、一生を段階的に分別したものです!
今回は子犬期、成犬期、老犬期にわけて、食事のタイミングについてお話ししていきましょう!
子犬期
子犬の頃は人の赤ちゃんと同じく、まだまだ消化機能が発達していません!
一度にたくさんの量を食べると、体はうまくその食事を消化しきれず、下痢や嘔吐などの原因になってしまいます!
下痢や嘔吐は、まだまだ体の抵抗力が弱い子犬を簡単に衰弱させる原因にもなります!
「食べて寝る」ことが子犬の仕事!
体の成長にはこの2つが欠かせません!
体を作るために、そして消化不良を起こさないように、多すぎない量を、1日に3~4回にわけてあげることが大切です!
そして、食事の間隔を空けすぎないようにする理由のもうひとつとして、「低血糖」を防ぐことがあります!
体が求める時に食事の摂取量が足りないと、血糖値が下がり、脳が必要とするエネルギー源である糖分が行き渡らず、ふらつきや元気消失、けいれんなどが起こり、命に関わる状態に陥ってしまいます。
一度にたくさん食べられない子犬の時期、なかでも小型犬種は特に要注意です!
もしも、少量ずつしか食べられない…という子の場合であれば、1日量を4~5回にわけてあげても良いでしょう!
子犬に「食べる」ということに慣れてもらうためには、毎日同じ時間帯で、安心できる静かな場所であげてみましょう!
食べることに集中できる環境にしておくことで、周囲の気になるものに気をそらして食べることがおろそかになることは防いであげてください!
小型犬種であれば生後6か月頃から体の成長はゆるやかになっていきます!
その頃には、1日2~3回の回数へと、食事を移行していくのもひとつです!
大型犬種であれば、小型犬種よりも成長期は長くなります!
ぐっと成長する時期が始まるのが遅いため、小型犬よりも長く、1日3~4回の時期を保ってあげてくださいね!
成犬期
一般的に成犬時期と言われるのは1歳を過ぎたころから!
この頃の食事回数は、子犬の頃からのその子の体質や食べっぷりを考えながら、回数を決めてあげると良いでしょう!
もしもお腹の調子を崩しやすい子だったり、一度にたくさんは食べず残しがちな子であれば、1日3回のまま食事回数を定めてあげたほうがその子の体への負担を減らすことになります。
また、食べることが大好きで、食事に楽しみを覚えている子でも、1日3回にすることで毎日の楽しい時間が増えることになります!
消化不良などの問題が発生しにくい子であれば、飼い主さんの暮らしによっては、昼のタイミングではあげられないパターンもあると思いますので、その時には1日2回、朝と夜にわけてあげるのも良いでしょう。
昼はあげられないけど1日3回にしたい…という場合は、朝、帰宅直後(夕方)、寝る少し前(夜)にわけても良いかもしれません!
夕方と夜の間は、最低でも3時間程度は空けてあげてくださいね。
そして、子犬の成長期に比べ、必要となるエネルギー量はぐっと減ることも多いため、成犬期用の食事、その子の運動量に必要なカロリーを意識してあげてみてください!
老犬期
7歳を過ぎると老犬期の始まりと言われていますが、小型犬種であれば初老期の始まりとも言っても良いでしょう!
人でも聞くかもしれませんが、「昔に比べてたくさん食べられなくなった」「脂っこいものは重く感じる」など、食事に対するスタンスが変わることがあるタイミングでもあります!
また、加齢が進むと、今までは問題なかった消化機能が落ちてくるため、昔に比べお腹を壊しやすくなったり、消化しきれず吐いてしまったりすることもでてきます!
今までの食事が負担になっていそうだな…という時には、1回の食事量を減らし、回数を増やすことを意識してみてください!
今までの吐き気や下痢が、食事の回数や1回辺りの量を変更することで改善されることも多いのです!
どのライフステージの時でも言えることですが、食事を「食べる」だけの時間にせず、「待て」や「おすわり」など、しつけやトレーニングの時間に使うことも愛犬とのコミュニケーションでは有効です!
「食べたい」欲求を抑えて我慢すること、飼い主さんとアイコンタクトをとることなど、愛犬にとって飼い主さんと勉強する時間につなげることができますよ!
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食事の変更をするときに気をつけること
ライフステージに合わせて食事を準備する時、その時その時で変更したいことが出てくるかもしれません!
そんな時、すぐに食事習慣を理想のものに変更しがちですが、元々の習慣に慣れた体に急な変更を加えると、体調不良の原因になることもあります!
例えば、1日3食の日本食に慣れた日本人が、急に毎日2食のフレンチばかり食べる…となったら、心のストレスにもなりますし、お腹がその栄養素を消化吸収することに慣れず、下痢をしてしまうかもしれませんよね。
そうなると、せっかくの楽しい食事の時間が、おいしく食べられない苦痛の時間になってしまうこともあります!
また、人の都合で食事の時間を急に変えると、
「ごはんはまだ!?」
「いつもはこの時間に出てくるのに…」
と愛犬の体内時計を狂わせ、要求吠えやストレスにつながる可能性もあります!
そのため、もしも回数や時間を変えるなら、愛犬のリアクションを見ながら、少しずつ進めてあげましょう!
また、回数や時間以外にも、食事の内容自体をを変更する時にも、1週間以上かけて少しずつ慣らしてあげてくださいね!
今与えているドッグフードがなくなった時点で新しいドッグフードに切り替えるという方は多いと思いますが、その際も慣らす期間として、今までのドッグフードに新しいドッグフードを混ぜたり、または別容器に入れて少しずつその味や食感などに慣らすようにしてやって下さいね♪
食事は毎日の健康の源!
楽しく、おいしく食事をさせてあげましょう!
以上、
「犬の食事時間と回数はどうやって決めるの?今さら聞けないシリーズ!」でした!
本日もお読みいただきありがとうございました!
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