人と同じく愛犬にとっても健康を保つために大切な睡眠!
でも、犬っていつ熟睡してるの?
どれくらい寝れたら良いの?
ゆっくりと熟睡することは愛犬にどんな意味をもたらすのか、一緒に考えてみましょう!

犬はいつ眠る?


まずの疑問として、犬たちはいつ眠ることが多いでしょうか?

人と同じく夜眠ることが多い子もいれば、飼い主さんがいない昼間にのんびり過ごす子とさまざまです!

愛犬の眠るタイミングは、飼い主さんの生活リズムに重なることが多いため、日中もずっと飼い主さんがいる家庭では、愛犬が熟睡するのは家族が寝静まった夜になるかもしれません。

逆に、日中留守にすることが多い家庭では、飼い主さんたち家族がいない昼間に熟睡していた分、夜は睡眠時間は短めで、朝は飼い主さんよりも早く起きている子も多いかも!

そして、睡眠時間を考えるうえで大切になるのが、その子の「ライフステージ」です!

ライフステージ別の睡眠時間

愛犬にとって、体が求める睡眠時間はライフステージ別に変化します。

特に顕著になりがちなのが子犬期老犬期

犬の一生に合わせて、睡眠時間を比較してみましょう!

1.子犬


子犬の頃は心と体の成長期のため、運動をするにも何かを学習するにも、短い期間に多くのことを詰め込みたくさんのエネルギーを消費します。

そのため、好奇心旺盛にいろいろなことに興味を示す幼いうちは、体を回復させるための休息も長くとる必要があり、1日のほとんどである20時間弱を睡眠に費やすことになります!

そのため飼い主さんは、子犬が安心して休める寝床と、ゆっくりと休むことができる静かな時間を長く確保してあげることが大切です!

2.成犬

大人になると、子犬に比べて必要なエネルギー量や活動量が落ち着くことが多いため、睡眠時間は子犬の頃よりも減ることがほとんどです!

だいたい半日程度を睡眠時間にあて、残りの半日を活動する時間にあてることが多くなります。

のんびりした性格の子や、飼い主さんが留守にしていることが多い子であれば、場合によってはうとうとしたり、浅く眠る時間を含めるともう少し長くなることもあります!

3.老犬

年齢を重ねシニアになればなるほど、若い頃に比べて関節炎などの病気や疲れやすさの増加から行動範囲が減り、それに伴って体力が落ちていくことが多くなります!

動いた後の疲労回復には時間がかかるため、徐々に成犬期よりも睡眠時間は長くなる傾向があります!

犬にも認知症に似た症状が現れ、昼夜逆転したり、1日の大半を睡眠時間にあてるようになる子もいます。

 

犬って熟睡しているの?

 

愛犬が熟睡しているかどうかは、その寝姿で一部判断することができます!

犬が熟睡している時には、リラックスの極致とも言えるようなへそ天と呼ばれる仰向けの姿勢を見せることがあり、そのような場合は深く眠っていることが多いです。

また、そこまでではなくても足を投げ出して横になっているような姿勢は、「眠りのための姿勢」ととらえることができるでしょう!

そもそも、犬にとっての睡眠の多くは、レム睡眠=浅い眠りと言われており、ノンレム睡眠=熟睡して深い眠りについている時間は実際の眠りの20%程度、もしくはそれ以下とも言われています!

そのため、12時間程度を睡眠時間にあてている子の場合、約2時間半程度の熟睡時間を確保していると言えるでしょう!

浅い眠りが多い理由は、野生下での名残とも考えられ、食事を確保するための時間以外を体力の温存にあてたり、外敵への警戒を怠らず、何かあればすぐに行動できるようにする習性が残っているためです。

今は家庭に入っている犬たちも、警戒や緊張はもちろんのこと、大好きな飼い主さんの動向を伺うために、浅い眠りが多いのかもしれませんね!

睡眠時間の急激な変化には要注意!

愛犬の睡眠時間の長短は、その子それぞれの生活リズムやライフステージが関わってくることも多くありますが、体調の変化によって急激に睡眠時間が変化することもあります!

脳やホルモンの病気によって睡眠時間が病的に長くなったり、痛みや痒み、気持ち悪さで眠れずに過ごすことも。

外からはわからない体の中のダメージが、睡眠時間の変化に現れることがあるため、起きている時の食欲・元気・排泄物・行動に変化はないかも一緒に見ておき、何かおかしいなと感じれば動物病院で相談してみましょう!

眠りの変化が病気の早期発見につながることもあります!

 

ゆっくり眠ることの必要性

 

私たち人間と同様、睡眠をとることは犬にとっても重要な時間です!

普段の暮らしの中で、さまざまな情報を処理している脳を休めるには睡眠をとることが1番です!

休息が十分に取れないと疲労感は抜けず、元気も出ません。

十分な体力回復がはかれない状態が続くと、体調を崩すことも!

また、睡眠を妨げられると、愛犬にとっても「もっとゆっくり休みたいのに…!」とストレスにもつながり、イライラしてしまったり、性格的にも行動的にも不安定になってしまう可能性があります!

愛犬にとっては眠りを妨げる対象=「嫌なヤツ!」と認定してしまい、家族とのコミュニケーションにも影響を及ぼすことも考えられます。

飼い主さん・ご家族が、愛犬がゆっくりと眠る時間を確保してあげること、寝心地の良いスペース・愛犬のお気に入りのスペースを見つけてあげることが、質の良い睡眠には大切です!

愛犬が健康に過ごすために、「眠ること」の重要性をもう1度見直してあげましょう!

以上、
「犬っていつ熟睡してるの?寝る時間はどれくらい?睡眠の疑問を解消!」でした!

本日もお読みいただきありがとうございました!

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