「口輪を着けるのは何だかかわいそう」と、その見た目だけで判断してしまう飼い主さんはたくさんいるはず。
だが、使い方によっては口輪が愛犬のストレスを減らしたり、普段の暮らしに多いに役立ってくれます!
実は便利な、口輪の上手な活用方法・選び方をご紹介します!

口輪が必要なのはどんな時?

「口輪って使う時なんてあるの?」と疑問に思う飼い主さんも多いでしょう!!

首輪やハーネス、リードは普段使うことがあっても、口や鼻を覆う口輪は日本の飼い主さんの間ではまだまだ普及していません!

しかし、日常生活ではまだメジャーではない口輪が、日本でも大活躍している場所があります!

それは、動物病院トリミングサロン

エリザベスカラーと呼ばれる襟巻き状のグッズもありますが、それだけでは目などを含む、顔周りを処置したり綺麗にするのは難しいものです。

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顔周りを触られるのに慣れない子や、エリザベスカラーの様な大きいものが怖い子にとっては、口輪の方が負担なく、人もケガなく終えることができます!

また、鼻と口両方を納める、バスケット型の口輪の多くは、通常の呼吸は邪魔しません!

愛犬が人をケガさせないためだけに着けるのではなく、

・エリザベスカラーや素手だけの無理な保定(動物を適切に持つこと)を避ける
・呼吸がしづらく苦しい・・・といった動物への負担を減らす

といったことを目的としています。

そのため、愛犬にとっては、処置やシャンプーカットを素早くスムーズに終えてもらうことに繋がるのです!

では、果たして口輪はそういった専門施設だけで活用されるものなのでしょうか?

実は、愛犬のトラブル防止としてお家でも使える場面があるのです!

自宅で使う口輪の選び方

口輪を選ぶ時には「何の目的でお家で利用したいのか」を考える必要があります!

お家で活用できる場面もあわせて紹介します!

効果1. 拾い食い防止

 

お散歩などの外出時、人にはおいしそうに見えなくても、

・タバコの吸い殻
・食べ物のゴミ
・木の枝や石

など、少しでも気になるものがあればパクっと食べて誤食してしまう子がいます。

もちろん、口に入れないように飼い主さんが目を配ることは大前提です。

ところが、口に含むスピードが速すぎたり、口に入れたものを無理に取ろうとしても「取られまい」として愛犬が急いで飲み込んでしまったりと、癖づくとなかなか止められません!

そんな時には、口呼吸もしやすいバスケット型口輪を一時的に利用してみましょう!

プラスチック製であれば軽く使いやすいものも多くあります。

重いタイプは小型犬には負担になるので、中型犬以上などの顎の強さに合わせて選んであげてください!

「誤食することで命に関わる」
「手術になってしまう可能性がある」

そんな時には、一時的に口輪を利用した方が愛犬には負担が少なくなります!

効果2. 攻撃行動の抑止

愛犬が「嫌だ」「怖い」といったマイナスな気持ちを伝えたい時、飼い主さんだけでなく、他の人や犬に噛みつくことで表現することがあります!

相手に痛みを与えたり、ケガをさせてしまうことで、その子自身が「怖くて触れない子」として、恐怖の対象人のトラウマになってしまうことも!

根本的に大切なのは、「なぜ愛犬が噛んでまで気持ちを伝えようとしているのか」を理解することです!

そこで、

・噛み癖の原因がわかるまでの間
・愛犬が「嫌だ」「怖い」と思っているものへの対処方法を学ぶまでの間

口輪にサポートしてもらうことも飼い主さん家族にとっては大切です!

バスケット型はもちろん、体格が小さい小型犬などには、自宅での爪切りやブラッシング時など、ごく短時間の間であれば素材として非常に軽い布製メッシュ型を活用しても良いでしょう!

サイズはどうやって選ぶ?

口輪を活用する時に大切なのは、「愛犬の口のサイズに口輪が合っていること」です!

頭を振ったり、前足で掻いた時にすぐに外れるようであればサイズが大きすぎます。

反対に、目元・口・鼻の周りに口輪が食い込んでしまったり、鼻や口をすっぽりと覆えずはみ出ている時は、サイズが小さすぎます。

サイズが合わないと、口輪の装着が愛犬にさらなる不快感を与えてしまうだけなので、サイズ選びは慎重に行いましょう!

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口輪を使う時の注意事項

口輪を使う時には他にも注意しておきたいことがあります!

つけっぱなしにしない
呼吸ができているか確認
涼しい場所で使用

犬は人に比べて「汗をかいて体温を下げる」という機能が発達していません!

暑い時や体温が上がった時には、口を開けてハアハアと呼吸することで熱を蒸散させています。

口輪でぴったりと口が閉じられてしまうと、体温を下げられず熱中症のリスクが増してしまうため、口輪は飼い主さんが見ていられる時だけの使用にとどめましょう!

また、万が一口輪がずれて、犬の歯などに引っかかって中途半端に取れなくなると、愛犬がケガをしてしまう危険もあります。

口輪はあくまで「短時間の利用」を目的としていることを知っておいてくださいね!

口輪を着けるための4つのステップ

 

愛犬に口輪を着けるなら、急に装着してもびっくりして嫌がるだけです!

「口輪=嫌なもの」になってしまうと、お家では口輪を使わせてくれなくなるでしょう!

段階を踏んで口輪に慣らしてあげることを意識してみましょう!

1.口輪そのものに慣れる

まずは口輪そのものの存在に慣れてもらいましょう!

愛犬の傍に口輪を置き、自由に匂いをかがせたり、触らせてあげてください。

そして、傍に口輪がある時に大好きなおやつやごはんをあげて、「口輪は怖くないものだよ」と伝えましょう!

2.口輪に鼻先・口を入れるのに慣れる

口輪の存在に慣れたら、次は口輪に鼻先を入れることに慣れましょう!

口輪の先・奥にとっておきのごほうびおやつを入れ、愛犬が口を入れて食べてくれたらおおげさなくらいほめてあげてください。

3.口輪を短時間装着する

2を複数回繰り返して、口輪に口を入れておやつを食べることに慣れたら次のステップです。

優しく声をかけながら、頭の後ろの留め具をはめて、口輪を数秒着けてみましょう!

それが問題なくできれば、30秒、1分、5分など、短時間ずつ時間を増やしていきます。

4.口輪の装着時間を長くしていく

短時間の装着に慣れたら、使いたいと思っている場面に適した装着時間まで伸ばしていきましょう!

つけっぱなしがストレスになるようであれば、15分間隔で休憩を入れるなど、愛犬に合わせたストレスの少ない装着時間で調節してあげてくださいね!

口輪は愛犬との暮らしを手助けするもの

 

口輪は、海外では公共交通機関に乗車の際は使用が決められている国もあったりと、比較的ポピュラーに使われています。

日本ではまだまだ誤解も多いことがありますが、愛犬のトレーニング(しつけ)や、健康管理のサポートとして使えるグッズでもあります!

口輪を装着することで、いつのまにか口周りを触られることに慣れた!というプラスの面が現れることも!

飼い主さんが口輪の使い方をきちんと知っていることで、愛犬の体への負担が減る場面もあります。

必要な時に、上手に口輪を使ってみてくださいね!

 

 

以上、
「犬の口輪のつけ方とは?種類やサイズによって効果に違いはあるの?」でした!

本日もお読みいただきありがとうございました!

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