犬と一緒に生活をしていると、尻尾を丸めている光景を目にすることがあります
パッと見ると、どこか痛いのかな?
調子が悪いのかな?
と思ってしまう光景ですが、これってやっぱり病気の予兆なのでしょうか?
ここでは、犬が尻尾を丸める時の心理状態を解説していきます!

 
 

 

Contents

尻尾はどんな役割をしているの?


 
犬のチャームポイントとも言える尻尾!

パタパタと尻尾を動かす姿はとても愛らしいですよね♪
 
 
そもそも尻尾には、こんな役割があったって知っていましたか?
 
 

体のバランスを取っている

犬は、尻尾を動かすことで体のバランスを取っています。
例えば、走る時・転倒防止・方向転換・泳ぐ時など舵取りのような役目をしているのです!
 
 

体温保持をしている

長い尻尾を持つ犬は、眠る時に尻尾で顔を隠して眠ることがよくあります!
これは、寒さから身を守り、鼻から冷たい空気を吸い込まないようにしているからだったんです!
 
 

コミュニケーションを取っている

犬は尻尾の動きで、感情表現やコミュニケーションを取っています!

パタパタと動かすことで、友好のサインを表す一方、尻尾が上や下は向いているけど動かない場合は、ちょっと緊張しているサインでもあるんです!
 
 

どうして尻尾を丸めるのか知りたい!


 
基本的には、上や下を向いていることが多い尻尾ですが、時に尻尾を丸めている光景を目にすることがあります!
 
 
この尻尾をしている時の犬って、なんだかいつもと様子が違う…
そう感じたことって、ありませんか?
 
 
実は、尻尾を丸めている時の犬は恐怖や不安を感じていることが多かったのです!
 
 

飼い主に怒られた

イタズラやトイレを失敗した時など、愛犬を怒る時があるかと思います!

怒られることで落ち込み怖がったりすると、尻尾を丸めることがあります。
 
 

嫌いな場所に行った時

動物病院・お風呂・知らない場所・犬がたくさんいる場所など、苦手とする環境はどの犬にもあります!
こうした場所へ行った時に尻尾を丸めている場合、恐怖や不安を感じているのです!
 
 

他の人や犬が苦手

子犬期の社会化期(生後3~4ヶ月)に色々な環境や人に触れ合わなかった場合、人や犬を怖がる傾向にあります!
また、音と同様で、雷・チャイム・工事の音なども同じです!
 
 

こうしたケースの場合、徐々に慣らしていくことで恐怖や不安を感じなくなります!
もちろん、いきなり慣れさせるとより恐怖や不安を感じてしまい逆効果になるので、その点は気を付けましょうね!
 
 

病気の可能性はある?


 
恐怖や不安を感じる状況ではないのに、ずっと尻尾を丸めている場合は、肛門周囲炎や肛門嚢炎を発症している場合があります!
このような場合は、尻尾周辺をやたと気にして舐めたりすることがあるので、異変にすぐに気付くことができます!
 
 
 
また、体のどこかが痛くて尻尾を丸めているケースもあります!
ただし、こうした場合は他にも症状があることが多く、食欲低下・元気がない・体を触ると痛がるといった症状が同時に見られることが多いです!
 
 
 
こうした場合は、何かしらの病気を発症している可能性がるので、なるべく早く動物病院を受診するようにしましょう!

 

つまり、尻尾を丸めているだけであれば、病気の可能性は少ないということです!
 
 

まとめ

 
 
いかがだったでしょうか?
 
 
 
犬が尻尾を丸める行為は、基本的には精神的理由が多く、病気の可能性は低いという事が分かりました!
 
 

こうした精神的理由の場合、不安・緊張・恐怖と心理状態はよくありません!
犬の感情を読み取り、これらの感情を取り除いてあげることが必要です!
 
 
 
放置してしまうと、愛犬との信頼関係が崩れてしまい、心理状態が更に悪化してしまう可能性もあり危険です!

 
 
ただし、可能性は低いとはいえ尻尾を丸めると同時に何か症状がある場合は、病気を疑い動物病院を受診することをおすすめします!
時に命に関わる重篤な状態であることも否定できません!
 
 
 
常に犬のキモチを考え、何を訴えているのか心理状態を読み取ってあげましょう♪
 
 
 
 
 
 
 
以上、
「犬が尻尾を丸める時の心理状態とは?病気の予兆ってホント?」でした!
 
本日もお読みいただきありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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