環境省が義務化を目指しているマイクロチップ!
実際には普及率が低くマイクロチップそのものをあまり知らない人も多いのも現状です!
そこでここでは、マイクロチップに関する疑問を解消しながら、メリットやデメリットについても紹介していきます!
Contents
マイクロチップってどんなもの?
動物用マイクロチップは、15桁の数字がデータベースと連動していて、専用の読み取りリーダーでバーコードを読み取ると、データベースにある犬の情報・飼い主の名前・住所・電話番号が分かる仕組みになっています!
大きさは、長さ8~12mm、直径2mm程度の円筒状の電子機器で、半永久的に使用することができます!
つまり、一度埋め込まれたマイクロチップは犬の生涯まで使用することができるということです!
また、マイクロチップを読み取る専用リーダーは、動物病院・保健所・動物愛護センターなど限られたところにしかないため、外部に情報が洩れるという心配もありません!
ちなみに、海外ではマイクロチップが装着されてなければ入国が出来ない国もある他、日本でも義務化を目指しているということもあり、マイクロチップへの期待が注目されています!
マイクロチップを入れるとどうなる?
義務化を目指しているマイクロチップ、愛犬の身体の中に機械を入れるということに抵抗を感じる方も多いそうですが、実際のところマイクロチップってどうなのでしょうか?
ここでは、マイクロチップのメリットとデメリットを解説していきます!
メリット
マイクロチップのメリットは、以下の3点です!
迷子になっても見つかりやすい
散歩中や家での中でちょっと目を離した隙に迷子になってしまった・災害時に離れ離れになってしまった・知らない人に連れていかれてしまったといった時、マイクロチップがあれば見つかった時に自分の犬という証明ができます!
色々な理由で迷子になった犬の多くが、マイクロチップを装着しておらず自分の家に帰れないと聞きます!
犬は話すことができません!
つまり、マイクロチップは、
【自分のお家はここです!ここに連絡して下さい】
という迷子札のような役割も担っているのです!
負担が少ない
マイクロチップはすでに説明した通りとても小さな機械です!
マイクロチップが体内にあるからとって、何か悪影響を及ぼすことはなく、挿入後の体への負担もありません!
悪用されない
マイクロチップ内の情報変更には、15桁の数字が必要になります!
そのため、その数字を知られなければ、万が一知らない人に連れていかれ悪用されそうになっても、飼い主情報などは変更されることがなく、悪用もされません!
デメリット
マイクロチップのデメリットは以下の3点です!
マイクロチップは入れるときが痛い
マイクロチップは、専用の注射器を犬の体に刺して埋め込むのですが、この注射器が太く痛みを伴います!
そのため、麻酔なしでは犬が痛がり暴れてしまうこともあるため病院によっては犬の負担をなくすために麻酔を使用することもあります。
費用がかかる
動物病院によって異なますが、マイクロチップの装着費用は数千円~1万円程です!
また、情報の登録に別途1,000円の費用が発生します!
情報の変更
名前が変わった・住所が変わったなど、飼い主情報が変更したらデータベースの情報も変更する必要があります!
実は、この情報を変更するのを忘れてしまう人が多く、せっかくマイクロチップが入っているのに、役立てていないという問題もあります。
マイクロチップを入れるには?
マイクロチップは、犬の身体に針をさす医療行為になります。
そのため、マイクロチップを装着するのであれば、動物病院へ連れて行く必要があります!
基本的には、犬は生後2週・猫は生後4週から可能と言われていますが、実際のところは生後2~3ヶ月を過ぎてから行う方が多いです!
費用は、すでに説明した通り数千円~1万円程です!
また、情報の登録に別途1,000円の費用が発生します!
ただし、マイクロチップの費用を一部助成してくれる地方自治体もあるので、調べてみることをおすすめしまます。
また、マイクロチップを装着すると、ペット保険が安くなる会社もありますよ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
マイクロチップは、愛犬の安否を守るだけでなく、【この子は自分の犬です】という証明にもなります!
犬は、私たちと違い話すことができません。
そのため、迷子になっても自分のことを伝えることができないのです。
そんな時に役立つのが、マイクロチップなのです!
メリット・デメリットを踏まえた上で、大切な家族である愛犬の安全を守るためにも、マイクロチップの装着を検討してみてはいかがでしょうか?
以上、
「犬にマイクロチップ入れるのってどうなの?メリット・デメリットって?」でした!
本日もお読みいただきありがとうございました!