わんちゃんの口から嫌なにおいがする、わんちゃんの口臭が気になるという飼い主さんは多いのではないでしょうか?
実はそれは、病気のサインかもしれません!
今回はそんなわんちゃんの気になる口臭の原因と、お口の匂いを消す効果的な方法についてお話していきたいと思います!

 
 

気になる口臭の原因は?もしかしたら・・・


 
わんちゃんのお口からアンモニアのような嫌なにおいがするちょっと酸っぱいようなにおいがするという飼い主さんは結構いると思います!
 
 
わんちゃんの気になる口臭は、病的なものと、病的でないものがあります!
 
 
 
病的な原因でなくても、そのままにしておくと病気に発展してしまう可能性もあるので、安心してはいけません!

わんちゃんも人も同じで、しっかりと原因を突き止めて、それにあったケアをしていないと思わぬ病気に発展してしまうものです!
 
 
しっかりと原因を把握して、それに合った対策と、継続的なケアをしてあげましょう!
 
 

病気じゃなくても口臭のする?


 
病気じゃなくても、口臭はします!
 
 
日々のケアをしていないと気になる臭いがするのはもちろん、それ以外の要因もありますので、紹介していきたいと思います!
 
 
・湿度や気温の上昇によって、体温を下げようと口呼吸をすることで口腔内が乾燥し、唾液の濃度が高くなることで嫌なにおいがしている。
 
・ストレスがかかっており、唾液の分泌量が低下して口腔内の菌が増殖することで嫌なにおいを放っている。
 
・食糞
 
 
 
口呼吸ストレス水分摂取量の低下などで口腔内の乾燥、唾液の分泌量の低下になると菌の増殖唾液の濃度が高くなることで嫌なにおいが発生しているようです!
 
 
 
ワンちゃんのいる環境の温度、湿度は最適か、水分はしっかりとれているか、ストレスがかかっていないかなど、環境を一度見直してみるといいかもしれません!

 

水分をあげることで、口腔内が潤ってにおいが軽減されることもあるそうなので、まず水分を上げてみるといいですね♪
 
 
 
食糞は現在でも明確な理由がわかっておらず、確実な対策は見つかっていません。
 
 
一番確実なのは、すぐに片づけてしまうことです!
 
 
食糞は、飼い主さんがトイレではないところでウンチをしてしまったときに怒ってしまった、食糞をしたことに怒ってしまったことで「ウンチをしたら怒られてしまう!」と勘違いしてしまい、それを隠そうと食糞をしてしまうこともあります!
 
 
 
また、自分の住処、子犬のいる場所をばれないようにするために、ウンチを食べて隠そうとする本能的な行動でもあるそうです!
 
 
 

 
 
 

病気が原因で口臭が・・・!

 
次は口臭の原因になる病気についてお話していきたいと思います!
 
 
・歯周病
・口腔内の疾患
・内臓の疾患

 
 
わんちゃんの口臭の原因の中で一番多いのは歯周病になります!
 
 
実は3歳以上のわんちゃんの場合、約8割が歯周病になっているそうです!
 
 
 
わんちゃんは人よりも歯垢から歯石へ変化する速度が速く、歯石についた歯垢はさらに速い速度で歯石に変わっていくそうです!

なので、人よりもしっかりと口腔ケアをしていないと歯周病にかかりやすいということですね!
 
 

歯周病から歯肉炎になると膿が発生して、そこから嫌なにおいが発生するそうです!

しっかりと口腔ケアをして日々の予防が大切になります!
 
 
 
また、口腔腫瘍などの病気の可能性もあり、その場合口臭だけでなく、食欲の低下や痛みから食べこぼしが増えてきます!

口臭以外にも症状が見られた場合はしっかりと獣医さんに相談して、診察を受けることをお勧めします
 
 
 
内臓の疾患の場合、消化器官の疾患腎臓、すい臓の疾患があります!

消化器官だと、胃酸の分泌量が多くなり、少し酸っぱいようなにおいがします!

腎臓、すい臓の場合体内の悪いものが排せつさせず、蓄積されることでアンモニアのようなにおいがします!
 
 
 
歯周病からいろいろな病気につながることもあるので、口臭が気になる、ずっと続いている方は一度動物病院に受診することをお勧めします!

病気ではなくても、様々なことを教えていただけますし、歯垢除去をしていただけるかもしれません!
 
 

気になる口臭の対策は?


 
わんちゃんは歯周病にかかりやすいことから、やはり歯磨きをしっかりと行い、予防をするのが何よりも大切なことです!

歯垢が歯石に変わってしまうと、家庭でできる歯磨きでは除去することはできません!

なので、歯磨きを習慣化することで歯石に変わってしまう前に歯垢をしっかりと除去しましょう!
 
 
 
しっかりと歯磨きをするためには、小さな時から【歯磨きをしてもらう=嬉しいこと!】

という風にしておかなければ、なかなかおとなしく歯磨きをさせてくれるわんちゃんはいません!
 
 
なので、小さな時に口の周りに触れられることに慣れてもらい、はじめは指にガーゼを巻いて歯を数秒、軽く擦ってあげ、数秒間我慢が出来たら褒めてあげましょう!

それを繰り返していき、慣れてきたら歯磨きを使って同じことをしてあげましょう!

するとわんちゃんは【歯磨きをしてもらう=嬉しいことだ!】と思って歯磨きを好きになってくれます!
 
 
 
しっかりと歯磨きを行っていても、取り切れない歯垢や歯石があります!
 
 
なので、定期的に獣医さんにお願いしてしっかりと専門器具を使ったスケーリングをしてもらいましょう!

完全な歯石除去になると全身麻酔が必要になることがあるそうなので、気になる方は無理せず、可能な範囲で行ってもらいましょう!
 
 
 
ほかにも、ロープやタオルを噛む引っ張り合いをして遊んだり、歯磨きガムや食べるだけで歯磨き効果のあるフードもありますので、そちらを試してみるのもいいと思います!

 

口腔内の善玉菌を増やすことで歯周病菌の繁殖を抑制することも、効果があります!

善玉菌乳酸菌の入ったサプリメントもありますので、わんちゃんに飲ませてあげると効果があるようです!
 
 
 

 
 
 

最後に


 
 
いかがだったでしょうか?
 
 
 
 
わんちゃんは歯周病にかかりやすく、口臭の原因としても大きな割合を占めています!
 
 
口腔内腫瘍や内臓の疾患などの病気との関りも大きくありますので、あまりに気になる場合や、食べこぼしが増えた食欲が減ったアンモニアのようなにおいがする酸っぱいにおいがする場合は獣医さんに相談しましょう!

 
 
また、ストレスや気温上昇による口呼吸食糞などの原因もありますので、水分を取らせてあげる、食糞対策をすることで口臭の対策につながります!
 
 
 
歯石になってしまう前に歯垢除去が大切です!

なので、歯磨きの習慣をしっかりとつけること、定期的に獣医さんにスケーリングを行ってもうことが大切です!
 
 
今は歯磨き効果のあるフード、歯磨きガムがありますので、そちらを試してみてもいいと思います!

善玉菌入りのサプリメントで口腔内の菌の増殖を抑え、臭いの予防をする方法もあります!
 
 
 
 
何よりも、人と同じで日々の歯磨きの習慣が大切ですね♪

人も歯磨きをしていないと口臭が気になるのと同じですね!
 
 
ある程度はするものですが、少しでも「くさいな!」と思ったときは早期的に対処くださいね!
 
 
 
 
 
 
以上、
「犬の口臭が臭い!イヤなお口の匂いを消す効果的な方法とは?」でした!
 
本日もお読みいただきありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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