純血種にはない犬種として確立されていない、1頭1頭違う見た目が可愛いMIX犬たち!
けれども、いざ飼い始めてみると、「想像と違った…」という一面が垣間見られることも多々あります!
MIX犬を迎え入れる前の準備として知っておきましょう!

 
 

MIX犬の魅力って?


 
親犬が両親ともに純血種で、「こんな犬種を生み出そう!」と意図して交配させた結果生まれた子犬たちをMIX(ミックス)犬と呼びます!
 
 
例えば、今純血種として登録されている犬種も、元をたどれば人の生活に合うように、
 
「猟に一緒に連れて行って活躍してくれる犬であってほしい」
「膝の上で可愛がれる小さな犬が欲しい」
 
といったそれぞれの意図の元生み出され、遺伝的に固定されるように繰り返し同じ性質を持った犬同士で交配されてきたのです!
 
 
ただ、今のMIX犬と呼ばれる子たちの場合、新たな犬種として確立させていこうという思いよりは、「より見た目にも可愛らしく」「性格的に飼いやすく」という意図の元生み出されていると言えるでしょう!
 
 


 
 
 
 

予想外!MIX犬を迎え入れて大変だったこと

 
そんなMIX犬の子たちを迎え入れた後、
「想像と違った!」「思ったよりも〇〇だった!」
というギャップを感じる飼い主さんも少なからずいます!
 
 
そこでここからは、MIX犬を迎えた後にありがちな悩みをご紹介します!
 
 

予想していたよりも毎日のケアが大変


 
より家庭犬としての暮らしにぴったりで、わんちゃん自身も換毛期や日常の暮らしが快適になるようにと交配された結果でも、必ずしも予想通りの性質が受け継がれるとは限りません
 
 
そのため、抜け毛が少ない犬種の性質を引き継いでいると思ったら、もう片方のダブルコート(上毛と下毛の二重構造)の毛質を引き継いだ部分が大きく、
「もつれ解消や抜け毛の処理のための毎日のブラッシングが大変!」
と日常のケアにかなり時間がかかってしまう子もいます!
 
 
また、硬い毛質で顔周りの毛も良く伸びるタイプとして生まれた場合、毛が目にチクチクと刺激を与えてしまうため、涙や目の炎症対策にと、頻繁に顔周りのお手入れをしなければわんちゃんの生活の質が下がってしまうこともあります!

成長していく過程で、どんなお手入れが必要になるのかが徐々に判明することもあるため、MIX犬のお手入れにどれだけ手間暇かけなければいけないかは予想がつかないこともあると知っておきましょう!
 
 

親犬からの遺伝病を抱えていた


 
 
・膝蓋骨脱臼(いわゆるパテラ)
・股関節形成不全
・進行性網膜萎縮症(PRA)
・僧帽弁閉鎖不全症
・水頭症
 
 
など、親犬から遺伝する病気はたくさんあり、きちんとした交配計画がなされないまま子犬を生み出すためだけに繁殖され、生まれてくる子犬の健康に影響を与えるパターンも多いです!
 
 
特に、人気犬種と言われるトイ・プードルやチワワ、ミニチュア・ダックスフンドでも、遺伝病の数々は報告されているほど!
 
 
公益社団法人埼玉県獣医師会:犬の遺伝性疾患について
 
 
親犬の情報が不足したまま飼い始めた結果、思いもよらぬ病気を抱えていることが後々わかって、若いうちから病気の治療に奔走しなければいけなかったという飼い主さんもいます!
 
 

性格が気難しかった


 
性格も同じく、MIX犬を生み出すからには、「母犬・父犬2犬種の性質の良いところ取りができれば…」と思い交配します!
 
 
しかし、家庭犬や室内犬としては不向きな、
 
 
・強すぎる警戒心
・極度の怖がり
・攻撃性
・過剰な独立心

 
 
といった性格を強く受け継ぐケースもゼロではありません!
 
 
「しつけが入りにくい…」「最初からかなりの怖がりだった」など、お散歩の1歩を踏み出したり、飼い主さん家族以外との交流にかなりの努力が必要だったというわんちゃんもいます!

日本で人気のある犬種は、そもそもが家庭犬向きの犬種であることがほとんどですが、個体差によって、親犬の性格が特に気難しかった場合、それをそのまま引き継いでしまう場合も可能性としてはあります。

そのため、「この犬種とあの犬種の組み合わせだから、きっとフレンドリーな子だよね!」と予想するのはリスクがあると言えるでしょう!
 
 

MIX犬を飼う前にはどんな情報を集めておくべき?

 
こういったMIX犬を迎え入れてからのギャップを減らすためには、事前に情報を集めた上で、その子がどのように育っていくのか、大まかにでも想像しておくことが大切です!
 
 
事前に集めておくべき情報をご紹介しましょう!
 
 

1.親犬の経歴


 
何よりもまず、親犬になった子がどんな子なのかという点は、詳しく知っておくべきです!
 
 
● 病歴(遺伝疾患の有無)
● 予防歴(伝染性疾患の有無)
● 性格
● 体格や見た目の特徴
 
 
がわかれば、子犬に受け継がれるであろう成長後の姿も想像しやすいでしょう!
 
 
ただ、ペットショップからの購入や、保護されたMIX犬の場合は、この部分が不明瞭なことがほとんどです!
 
 

2.親犬になった犬種の特徴


 
次に見ておくべきなのは、親犬になった両親それぞれの犬種としての特徴です!
 
 
性格的には似ていても、見た目が大きく違えば、将来どちらかに片寄った見た目に変わっていくこともあるでしょう!
 
 
 
例えば、純血種同士で交配させた場合でも、親犬の体格がつり合わない犬種同士で交配させているケースがあります!
 
 
小型犬と中型犬など、体格が違う親犬同士であれば、予想以上に大きな体格・体重のわんちゃんに成長することも!

また、性質として、片方はフレンドリーで穏やか、もう片方が番犬気質で家族に愛情深い場合であれば、どちらかの性質・性格が全面に出る可能性も考えておくべきです。
 
 
見た目はMIXでも、性質や性格は片方の犬種そのままということも予想できるでしょう!

将来のギャップを埋めるためには、それぞれの犬種をよく知っておくことが重要なのです!
 
 

3.実際にそのMIX犬を飼っている人たちの現在


 
最後にチェックしておきたいのは、自分が飼いたいと思っている組み合わせのMIX犬を飼っている飼い主さんの話を聞いておくことです!

それも1件だけではなく、同じ組み合わせでもさまざまな個性が生まれやすいMIX犬のことを考えて、複数の人の経験談を聞けるとベストです!
 
 
自分がそのMIX犬と一緒に暮らした場合どんな生活になるのかという「モデルケース」を集めて、ぜひイメージしてみてください!

ブログやSNS、直接の話の中で、飼い主さんたちがこのMIX犬で良かったなと思うこと、困ったなと感じたことなどの幅広い感想を、アップされているのを探したり、聞いてみるのが1番ですよ!
 
 
 

 
 
 

大変に思うこと以上の魅力をMIX犬から感じよう!


 
将来像がつきづらいMIX犬と言えども、一緒に暮らしているうちに愛着がわき、「大事なうちの子!」ときっと感じることになるでしょう!
 
 
しかし、困ったこと・大変なことばかりが暮らしで蓄積してしまうと、「これ以上一緒に暮らすのは難しい…」と悩んでしまうことにもなりかねません!

飼い始める前からできるだけ、将来どんな子になり、どんな生活を共にできる可能性があるかをぜひ想像しておきましょう!
 
 
可愛く魅力的な見た目と一緒に、性格や行動などを含めた「その子だけの個性」を楽しみながら生活してみてくださいね!
 
 
 
 
 
 
以上、
「mix犬を飼ってからの失敗とは?飼う前に知りたい情報まとめ!」でした!
 
本日もお読みいただきありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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