子犬を迎えていざ、お散歩デビュー!
ところが、
・いつから?
・どうやって?
・どんなことに注意して?

お散歩を始めるにあたって、はじめて飼い主になったのなら戸惑うことも多いはず!
ということで、ここでは子犬のお散歩デビューのノウハウを解説します!

Contents

お散歩はなぜ必要なの?

はじめて子犬を迎え入れた時、飼い主さん家族はきっと、これからの楽しいお出かけを楽しみにしているでしょう!

特別なお出かけだけでなく、毎日お散歩することで、子犬の成長や飼い主さんの生活に素敵な効果をもたらしてくれます!

お散歩には、

・お家では得られない刺激を体感する
・愛犬や飼い主さん以外の犬、人に出会う
・成長過程で筋力、体力をつける
・子犬の気分転換やストレス発散につなげる

といった役割があります!

飼い主さんのお家に来た生後2か月頃には、物事への対応力を磨く「社会化期」に突入しています!

この時期にさまざまな経験を積んで、どうやって人の暮らしや他の犬に馴染むかを知ることで、将来おとなになった時の性格や行動が大いに決定づけられるのです!

そのため、お散歩というのは絶好のお勉強チャンス

ぜひ楽しくお散歩できるわんちゃんになってもらいましょう!

 

子犬のお散歩はいつからできる?

子犬のお散歩を始めるのは、きちんとした病気への免疫力・抵抗力を持った時期から始めるのが本来はベストです!

犬に関わる代表的な感染症に対する免疫システムを体に作るのは、初年度に3回(病院や子犬の月齢によっては2回)接種する混合ワクチンです!

ところが、混合ワクチンは母犬からもらった免疫がなくなる生後2か月頃から1か月間隔で接種することになります!

すると、いろいろな物事への経験値を積むのに大切な「社会化期」は生後3か月頃に終了するため、ワクチン接種終了時にはとっくに終わってしまっているのです!

そうなると、せっかくのお勉強に適した時間がなくなってしまい、大変もったいないもの。

そのため、地面を歩かなくてもいいお散歩から少しずつ、社会化期の頃から慣らしていくことが大切です!

お散歩へ行く準備をしよう!

抱っこでのお散歩・地面を歩くお散歩のどちらも、わんちゃんと飼い主さんには、まず準備しなければならないことがあります!

外へ行く前に、ぜひ一度確認しておきましょう!

子犬の準備編

・混合ワクチン、ノミ・マダニ・フィラリア予防は確実に
・首輪、ハーネス、リードに慣れる
・迷子札などわんちゃんの失踪対策を忘れない

子犬が外へ行く時には、病気の対策を忘れてはいけません!

混合ワクチンは先ほどお話しした通り、1回目の接種時期によって2回目が終わっているかどうかの頃合いのため、まだ完了はしていないはず!

そのため、3回目が終わるまでは地面におろしたり、他の成犬と接触するのは避けておく必要があります!

同時に、地域によって予防シーズンは異なりますが、ノミ・マダニ・フィラリアといった寄生虫対策も忘れずに行っておきましょう!

子犬のうちは体重が軽いため、動物病院で体重を測って体に合った駆虫薬を処方してもらってください!

そして、お家にいる頃から準備しておくのが、首輪やハーネス、リードに慣れること!

「お散歩だ!」とせっかく意気込んでも、急に首や体に異物をつけられると、子犬はおもちゃ感覚でかじったり、違和感に固まって動けなくなる子も!

お家に来た頃から短時間ずつ、体に物を着けられることに慣らしてあげてください!

最後に、もしもの時の対策として、飼い主さんの情報を記載した「迷子札」や、市町村に畜犬登録をした証の「鑑札」を装着しておきましょう!

子犬と言えども、走り去ってしまったら行方が分からなくなることも考えられますので要注意です!

飼い主さんの準備編

飼い主さんが準備することは主に2つ

・お散歩ルートの確認
・お散歩バッグの準備

子犬をはじめて散歩に連れて行く時に、交通量の多い所や騒がしい所だと、飼い主さんも子犬も落ち着きません

お散歩バッグを用意するのは、最初は地面におろさないと言っても、

・子犬が怖いと思うことから気をそらしたい時
・不測の事態でトイレをしてしまった時

など、どんな時でも対応できるようにするためです。

お散歩バッグには、ペットシーツ、お水、ティッシュ、袋、いつものごはん少量(おやつではない)などをセッティングして入れておきましょう!

お散歩は段階を踏んで

子犬にとってのはじめてのお散歩は「怖い」と思わせないことが何よりも大切です!

この頃に植えつけられた「怖いもの」は、おとな・成犬になっても怖いまま覚え続けてしまうことがあります!

また、お散歩嫌いなわんちゃんが誕生することにもつながりかねません!

飼い主さんにできる、はじめてのお散歩での子犬へのサポートは、
「あれは何かな?」
「楽しいな」

と、子犬本来の好奇心を発揮できる状況にしてあげることです。

そのために、はじめて外へ出る時には、少しずつ段階を踏んでお散歩を始めてあげましょう!

1. 子犬を抱っこしたままお家の前で
2. お家に専用庭があれば、子犬を地面におろしてみる
3. 子犬をお家の外の地面におろしてお家周りを1周
4. 用意したお散歩ルートへ

抱っこでも道路や他の人に緊張するようなら、最初は自宅のベランダやお庭から、外に慣らしてあげてもかまいません!

また、ワクチンが終わるまでは地面におろさないと言いましたが、もしも専用庭があって、他の動物が入ってこないのであれば、社会化期のうちに2の過程もぜひ取り入れてみてください!

自分の足で地面の感触を感じたり、気になる匂いをかいだりすることができると、子犬にとって良い勉強になりますよ!

お散歩で愛犬との暮らしを楽しもう

せっかく愛犬を迎えたからには、お散歩ライフを楽しみたいですよね!

そのためには、愛犬に「お外が好き!」「お散歩に行くのが嬉しい!」と思ってもらうことが1番です!

飼い主さんが傍にいるよと教えてあげながら、優しく声をかけたり、明るい声で子犬の気持ちを盛り上げてあげましょう!

子犬の気持ちと体力に合わせたペースで、はじめてのお散歩を楽しんでみてくださいね!
 

 

 

以上、
「子犬のはじめての散歩はいつから?散歩デビュー前の注意点とは?」でした!

本日もお読みいただきありがとうございました!

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