犬を飼う時の憧れの存在でもあるのが大型犬です!
大型犬を飼うには、小型・中型犬以上にさまざまな配慮が必要になります。
今回は、日本で人気の大型犬種をご紹介しつつ、大型犬を飼う時のポイントもお話しします!
Contents
大型犬ってどれくらいの大きさ?
一般的には体重20~25㎏を越えるような犬種は、日本では大型犬種として扱われるでしょう!
国や団体によって、大型犬の定義や感覚に差はありますが、体重が25㎏を越えてくると、日本人女性が持ち上げようとするのはなかなか大変!
大型犬の中には、通常の体格で軽く50㎏を越す超大型犬種もいます!
ギネス記録にも認定されている世界最大の平均体格を持つアイリッシュ・ウルフハウンドという犬種は、地面から背中までの高さが約80~90㎝、オスの中には80㎏を越える体重の子も!
超大型犬種は頭の先から尻尾の先まで測ってみると、成人の身長と同じくらいのサイズ(もしくはそれ以上)になることもありますよ!
大型犬の魅力ってなに?
大型犬の魅力と言えば、何よりもどっしりとした体格がもたらす飼い主さんの満足感に尽きます!
一緒に寝転んだり、抱きしめる時にそれだけの存在感が傍にあるとほっとするから好き!という大型犬種が好きな方もたくさんいますよね?
また、大型犬種は基本的に骨格が丈夫で体力があるため、小型犬に多い軽い衝撃での骨折や、運動した時の疲労感も少ない傾向にあります!
一部を除いた小型犬では、体が小さく体力も少ない分、過剰な運動量・運動方法にならないよう、配慮してあげるべき犬種もいます!
その分、比較的寒い地方や山岳出身であることが多い大型犬種なら、心ゆくまで愛犬と一緒の運動を楽しむことができるでしょう!
アウトドア大好きな飼い主さん家族なら、大型犬と一緒にお出かけを体験することで、山・川・海の魅力を再発見することができるかもしれませんね!
大型犬種人気ランキングTOP5!
ここからは、日本で人気の大型犬種の中から、上位5犬種をご紹介します!
皆さんの家族である犬種、もしくはこれから迎え入れたいと考えている犬種はいるでしょうか?
第5位 グレート・ピレニーズ
ヨーロッパのピレネー山地で家畜のガードドッグ(警護犬)として活躍してきた、がっしりとした体型の超大型犬です!
寒い地方でも耐えられる分厚い被毛を持ち、白く輝く毛がとても雪景色に映える犬でもあります!
自分でしっかりと意思を持って行動し、独立心あふれる頼れるパートナーとなってくれるでしょう!
家族以外の人に対する警戒心を見せることがありますが、家族内では優しく思いやりあふれるわんちゃんです!
第4位 シベリアン・ハスキー
雪が深い場所で荷物を運ぶ、犬ぞり犬として有名な凛々しい顔つきのわんちゃんです!
「動物のお医者さん」というマンガ・ドラマで有名になってから、日本でさらに人気が増しました!
作業犬として働いてきた歴史から、かなりの運動量をこなしても疲れ知らずのタフさを持ち、信頼すると決めた飼い主さんにはとても従順な犬種でもあります!
そり犬として協調性に優れた性格なので、飼い主さん家族以外の人や犬とも仲良く接することもできます。
凛々しい顔つきに反して性格は明るく、飼い主さんと一緒にアクティブに活動することをとても好んでくれるでしょう!
動物のお医者さん 佐々木 倫子 (著)
第3位 バーニーズ・マウンテン・ドッグ
白・黒・茶の3色のトライカラーが特徴的で、見た目もかっこいい超大型犬です!
警護・荷物の運搬・家畜の見守りなど、さまざまな役割をこなしてきただけあって、忍耐強く怖いもの知らずで行動する「強い犬」でもあります!
また、怖がりな一面はほとんどなく、飼い主さん家族以外の人に対しても、警戒心を持ちつつも我慢強く接してくれます。
優しく飼い主さんに従順な性格をしているため、家の中では飼い主さんによく寄り添って暮らしてくれるでしょう!
子犬の頃はかなりやんちゃな一面があるため、運動量をしっかりと確保してあげることが大切です!
第2位 ラブラドール・レトリーバー
明るい性格で、飼い主さんだけでなく、他の人や犬にもとても友好的に接してくれます!
遊ぶことや運動することが大好きなので、みんなでにぎやかに過ごしてあげると家族も愛犬も楽しく暮らせるでしょう!
指示にもしっかりと従える賢さがありますが、優しく、ひょうきんな性格から、おちゃめな印象を持たれることもあります。
お家の中を明るく、愛犬とアクティブに過ごしたいという飼い主さんにはぴったりのわんちゃんです!
第1位 ゴールデン・レトリーバー
不動のトップは何と言ってもゴールデン・レトリーバーです!
性格の穏やかさが際立ち、神経質な面がほとんどないことから、毎年日本では大人気の犬種でもあります!
飼い主さん家族の輪を取り持つように、誰とでも素直に接してくれるため、家族の年代に合わせてのんびりでも思いっきり遊ぶ時間でも立派に対応してくれるでしょう!
太ってしまうと股関節に負担がかかりやすいため、毎日十分なお散歩をしてあげることが大切です。
また、丁寧なブラッシングを継続することで、輝くような金の長毛がきれいに映えます!
ぜひこの犬種の美しさと性格の優しさを実感してみてくださいね!
大型犬と暮らすための注意点
大型犬と暮らすことを決めるなら、次のような項目をクリアできるように心づもりをしておきましょう!
スペースが確保できる?
室内でも屋外でも、大型犬を飼う時には、わんちゃん自身が狭く感じないようなスペースの確保が必要になります!
特に室内で一緒に暮らすなら、わんちゃんが寝る場所・トイレする場所などを十分に取ってあげなければいけません。
そうなると、マンションや戸建てに関わらず、人の生活する場所プラスアルファ1人分くらいのスペースが必要になるイメージを持っておくと良いでしょう!
運動量を確保できる?
大型犬は、小型犬・中型犬以上に運動量を必要とする犬種が圧倒的に多くなります!
運動不足によるストレスは、室内の破壊行動や、攻撃行動につながってしまい、飼い主さん家族との信頼が崩壊するきっかけになってしまいます!
お散歩をした後には、愛犬が満足したようにお家でゆったりと過ごしてくれているかどうかを確認し、
「愛犬の求める運動量:飼い主さんが提供してあげている運動時間=つり合っているか」
をチェックしてみましょう!
大きな体をコントロールできる?
体格ががっしりとしている大型犬は、本気を出せば日本人女性の多くが簡単に引きずられてしまいます!
それが子どもならさらに言わずもがな!
幼い頃から引っ張り癖を予防するトレーニングを行ったり、外出中のルール作りをきちんと行いましょう。
「おいで」で飼い主さんの元にすぐに戻れるように練習したり、何かに興味を惹かれていても、飼い主さんにすぐに意識を戻せるように、あらかじめ興奮させすぎないようにリードしてあげるのも飼い主さんの役割です!
また、大きな体格の犬を迎え入れるなら、将来介護リスクが発生したらどう対応するかを考えておく必要があります!
もしも迎え入れてから10年後に、愛犬が寝たきりになってしまったら?
その時自分たち家族が愛犬の老後ときちんと向き合ってあげられるかどうか、ライフプランをイメージしておくのもおすすめです!
費用がかかることを許容できる?
体が大きくなればなるほど、
● いつも食べるごはんの量
● ペットシーツなどの消耗品の量
● 犬用ベッドやクレート、犬服などのペットグッズのサイズ
● 健康を守るための予防薬・病気の時の医療費
がどんどん増大していき、家庭の支出は増える傾向にあります!
小さなお子さんがいる家庭なら、将来愛犬が成長する時に自分の子どもも成長していくため、かかる教育費用と愛犬の費用が同時に家計を圧迫する事態にもなりかねません!
1年ごとにどんな風に家計が変わっていくのか、マネープランを見直してから大型犬を迎え入れる計画を立ててくださいね!
大型犬の魅力を引き出す飼い方を!
大型犬は、大きな体に対してとてもおっとりとした性格を持つことも多い傾向にあります。
小さな相手が立ち向かってきても、のんびりと許してあげる度量の広さを見せる子もいるでしょう!
しかし、それはあくまでわんちゃん自身の心が満たされて、飼い主さんのことを信頼して行動している時に限られます!
幼い頃からの信頼関係を築くためのトレーニング、毎日の健康管理やコミュニケーションなど、「手間暇かけてきちんと向き合う」ことが、大型犬の魅力を最大限に発揮してもらうコツになります!
それができれば、大型犬種は皆さんの愛すべきパートナーになってくれることは間違いないでしょう!
以上、
「2020年版!大型犬の種類別人気ランキングTOP5!根強い人気!」でした!
本日もお読みいただきありがとうございました!
~しつけでお悩みの方へ~・私の犬って、何でこんなに吠えるの?
・決めた場所でおしっこしてくれない。
・通行人に噛みついちゃった!大変!
・私の犬なんてお手すらしてくれない。私の愛犬に限って、ダメ犬なんじゃないかしら?
安心してください!そう思っている方が、今とても多いんです!
だから、あなただけが悩んでいるのではないのです!実は、あなたもあなたの愛犬も何もダメなところはありません!
一番の問題は、
「しつけ方を知らないこと!」だったんです!実は、今この教材が大人気です!
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