以前一緒に暮らしていた先代犬との思い出から、「一緒に暮らしていた時にもっとこうしていれば良かった」と思ったことはありませんか?
もう一度愛犬を迎え入れるなら、少しでもその思いを減らすためにも最初に自分自身の考え方を整えておきましょう!
こちらで紹介します!

Contents

なぜ犬をもう一度迎え入れたいか

 

先代犬を亡くし、しばらくしてまた新たに犬を迎える時には、まずはなぜ自分が犬と暮らしたいのかを考えてみましょう!

それによって、先代犬と暮らしていた時とは違う生活スタイルを送ってみたい、もしくはそのまま同じ状態を維持したいなど、しっかりとした目的を思い浮かべることができます!

目的や生活スタイルが明確なら、

・どんな犬種を選ぶか
・どこから犬を迎え入れるか
・犬種の特性を元にしたしつけ方

もわかりやすくなり、次に家族になる犬との暮らし方がはっきりとイメージしやすくなります!

犬種選びは慎重に

 

目的や生活スタイルがはっきりわかったら、それに合った犬種・育ってきた背景を持つ犬を迎え入れましょう!

特に子犬の頃の容姿・かわいさで選んでしまうと、後からしつけや必要な金銭面に苦労したり、その子が求める運動量に対応できなかったりと困ってしまう原因になります!

たとえば、元が猟犬の歴史をもっていたり、作業犬のような頑丈さがあると、その犬種本来の特性が飼い主さんによっては制御できずに、ご近所トラブルや犬の問題行動につながることがあるというわけです!

他にも、できるだけお家の中ではくっついてかわいがりたい!と思っていても、独立心が強く飼い主さんともほどよい距離感が欲しい傾向がある犬種なら、飼い主さんの希望とは当てはまりませんよね。

このように、たとえ1頭1頭の個性はあったとしても、ベースにある犬種の特性があってこそです!

どんな犬を選ぶかということは、しつけなどを考える前の大前提として考えておきましょう!

 

犬を迎え入れる前に改めて考えたいしつけ

新たな犬を迎えてこれから一緒に過ごすのなら、できれば一緒に暮らしやすく、人との暮らしを問題なく送れるわんちゃんになってほしいですよね!

そのためには、迎え入れたら教えたいお家の中でのルール・しつけはどんなものか、迎え入れる前から飼い主さん自身が考えておく方が楽ちんです!

お家でぜひ守ってほしいルールを、これから7つのポイントに分けてお話します!
是非参考にしてみて下さいね♪

1.社会化をしよう

 

犬の社会化とは、飼い主さんと暮らす時に触れ合うであろう

・他人(家族以外の人)
・他の動物(他の飼い犬や外にいる野生の鳥など)
・車や電車などの乗り物
・風や雨、草など自然の音・感触

といったものに慣れることです!

こういったもののどれかに極端な恐怖・興奮を示してしまう子だと、なかなかスムーズなお散歩もできず、旅行やドッグランなども楽しめません!

お家に来てワクチンやノミ・マダニ予防などをきちんと行った上で、おやつを持ってぜひいろいろな刺激に慣らしてあげてみてください!

子犬の場合でワクチンプログラムがまだ終わっていなければ、抱っこ散歩から始めるのでも十分です!

外でおいしいものを食べたり、他の人からおやつをもらったりしながら「お家の外にはこんなものがあるんだよ」と知ることができる機会を確保してあげましょう!

2.どこでも触れる子になろう

・目の周り
・足先
・口周り(歯も含む)
・耳
・お尻周り

といった犬にとって敏感な部分は、一度「触られたくない!」と嫌な思い出ができると、触れられるだけで怒ったり暴れるようになることがあります!

そうなってしまうと、動物病院での治療、お家での投薬や看護・美容ケア、トリミングサロン、ペットホテルなどで「咬みつく子」「暴れる子」として認識されてしまいます。

せっかくなら、「どこを触られても大丈夫!」という子になってくれるよう、少しタッチしてごほうび(おやつ・ごはん・遊び)を繰り返して、体に触れる練習をしておきましょう!

耳掃除や爪切り、シャンプーなど、飼い主さん自身が行うことに不安があって、犬が嫌がるかもしれないと思うなら、最初はプロに任せて嫌な思い出を作ることなく素早く行ってもらうのも良いですよ!

3.トイレの場所を教えよう

愛犬が排泄する場所を決める時には、ぜひ「室内で排泄すること」を教えてあげてください。

室内でトイレできる子であれば、ご近所さんとの衛生問題に発展せず、老犬になって足腰が弱った時も外でしかトイレできないといった介護の苦労もなくなります!

また、外でだけトイレする子は、天候が悪い日や飼い主さんの留守時間が長い場合、できるだけ排泄を我慢しようとして膀胱炎などのトラブルにつながることもあります!

室内での排泄を教える時には、愛犬が排泄する時に向きを変えられるくらいの余裕がある大きさのトイレを用意し、起床時、食後、遊んだ後などの排泄しやすいタイミングでトイレに誘導してあげましょう。

最初はトイレスペースを広めにとっておいて、徐々に狭めていく方法でも構いません!

上手にできたらしっかりほめて、失敗しても怒らずささっと片づけることを根気よく繰り返して、ゆっくりトイレトレーニングに付き合ってあげてくださいね!

4.咬んで良いもの・ダメなものを教えよう

 

犬にとって咬むことは本能的な楽しみにもつながります!

けれど、その対象が飼い主さんや家具などになれば、お家では「いたずら」になってしまいます!

それを防ぐためには、咬んでも良いおもちゃをかじっている時には一緒に盛り上げてほめてあげましょう!

反対に飼い主さんの体を咬んできた時は、「痛い!」と声を出して、すぐに犬から離れて数分無視をして「咬んだら君にとっておもしろくなくなるよ」とわかりやすく伝えてあげてください!

咬まれた時に叩いたり鼻先をぐっとつかんでしまうと、犬の反抗心を高めたり、飼い主さんの手が嫌いになってしまうので避けてくださいね!

5.クレートトレーニングをしよう

 

室内・外出先で愛犬が落ち着いて過ごせる場所となるよう、キャリーや移動式ケージを使ってプライベート空間を作る練習をしましょう!

最初はその中でおいしいものを食べるだけから始めてみて、徐々に扉を閉める時間を延長してみてください!

お留守番で長時間になる時には、サークルで寝床とトイレが余裕で置けるスペースにして、お留守番トレーニングをしてみると良いですよ!

6.ストレス発散の方法を知ろう

 

飼い主さんがいない間に人の食べ物や異物を誤食したり、生活用品を壊して楽しんでしまうことを覚えてしまうと、なかなかそれを止めさせることができなくなります!

ましてや誤食をした場合は、時にはお腹を手術で開けて取り出さなければいけない大事になる危険もあります!

それを防ぐためには、自宅の生活スペースに余分なものを置かないこと、留守番時には愛犬が過ごす場所をサークルやペットゲート(ペットフェンス)などで区切っておくことをおすすめします!

特に子犬の場合は好奇心旺盛で何でも楽しいものに見えてしまうため、注意してあげましょう!

そのかわりに、飼い主さんが一緒に遊ぶ時間を十分に取ってあげること、お散歩は愛犬が求める量を行ってあげるなど、退屈・ストレスに対するケアを忘れないようにしてあげてください!

7.決定権は飼い主さんが持とう

・遊びの始まりと終わり
・ごはんの時間
・お散歩のルート選び

など、行動の決定権は基本的に飼い主さんが持つようにしましょう!

愛犬のおねだりに応えてしまうと、それを学習した結果吠える・咬む・間違った場所に排泄するといった飼い主さんの気を引いてなんとか自分の願いを叶えようと行動する犬になるリスクがあります!

もちろん、「なでて」「甘えたいな」という気持ちで愛犬が体をくっつけてきた時などは、ぜひ飼い主さんも愛情を返してあげてくださいね!

 

新しく迎える子は先代の子とは違う

 

もしも「前に飼っていたこの犬種が良い!」と心に決めていたり、前の子の血縁関係にある子を迎えたいと思っていても、

・容姿
・性格
・行動

先代犬とはやはり異なるということは意識しておきたいものです!

新しい犬を迎えるということは、前の子とは違う個性を一緒に楽しんで寄り添うということでもあります!

もしもまだ先代犬への気持ちが強すぎるなと思ったら、ゆっくりと次の子を本当に迎えるかどうか考えてからでも遅くはありません!

「よし!次の子にしっかり愛情をそそいで暮らしていけるぞ!」
「迎え入れたいと思える子と出会えたなぁ」

と感じた時に、新しい愛犬と人生を共にしてみましょう!

 

 

 

以上、
「次の犬こそ!再び犬を飼う時に準備しておきたい考え方としつけとは?」でした!

本日もお読みいただきありがとうございました!

~しつけでお悩みの方へ~

・私の犬って、何でこんなに吠えるの?
・決めた場所でおしっこしてくれない。
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