口輪は噛み癖や吠え癖がある犬のしつけに役立つ道具で、実際には日常生活で使用するより公共の場に出向くときに使用するのが一般的です。
ここでは、そんな便利ツールである口輪のサイズを測るために知っておくべきことなどを解説していきます!
Contents
口輪の効果とは?
口輪は、公共の場に出向く時に役立つツールで、以下の悩みを抱えいている愛犬が使用することで、その効果を実感することができます!
無駄吠えの防止
知らない環境や知らない人に会うと吠えてしまうような場合、口輪をつけることで無駄吠えを防止することができます!
無駄吠えをなくすという根本的な解決にはなっていないので、あくまで一時的なものではありますが、吠え癖で悩んでいる方にはおすすめです。
噛み癖の防止
大型犬はもちろん、臆病な小型犬も恐怖を感じると噛みついてくることがあります!
日頃から、このような噛み癖がある場合、周囲の人にケガをさせてしまう可能性があるため、公共の場に出向くときに口輪をすることをおすすめします!
拾い食いの防止
日頃から拾い食いの癖がある犬は、散歩中であっても何かを見つけると拾い食いをしており、飼い主が気付かないところで食べては危険なものを口にしていることもあります!
こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、口輪は役立つツールになります!
口輪はストレスであることを知っておこう
犬の問題行動を制限できるのが口輪ですが、犬にとってみればこれらの行動は問題行動ではないことを知っておく必要があります!
犬は、吠える生き物ですし、身を守るために噛みついてくることもあります。
そのため、マズルを抑えらえるという事は犬にとってみれば耐え難い苦痛なのです。
また、犬は舌を出し、ハァハァとパンティングすることで体温調整を行います。
暑い夏や、興奮するとパンティングをするのはこのためです!
しかし、口輪をしてしまうと口が閉じるので体温調整ができなくなります!
そうなると、体調を崩してしまうきっかけにもなり兼ねません!
ストレスや体調不良を防止するためにも、口輪の使用は最低限にすることが大切です!
口輪のサイズを計ろう!
それでは、愛犬に合った口輪選びを行っていきましょう!
口輪選びの際に最も大切なのが、適切なサイズのものを選ぶことです!
サイズが間違っていれば、口輪の効果が発揮できなくなりますし、余計なストレスを与えてしまうこともあるので注意しましょう。
サイズ測定には、以下の場所を測る必要があります!
- 鼻先から目まで
- 鼻周り
- 耳後ろから目まで
- 首回り
これらのサイズを測っておけば、愛犬に合った口輪を見つけることができるでしょう!
また、急に測るとビックリして嫌がることもあるので、まずはマズル周りを触り、嫌がるそぶりを見せなかったら測るようにしましょう♪
一歩間違えれば虐待に!使用は最小限で!
犬の問題行動を減らすためには便利なツールである口輪ですが、長時間使用し続けると、ストレスや体調を崩すだけでなく、口輪自体を嫌がってしまうようになります!
口輪自体を嫌がるようになると、口輪をつけようとすると飼い主さんを噛んでくることもあり、口輪自体がつけられなくなってしまうこともあるんです!
これでは、手が付けられない状態になってしまいますし、飼い主さんがリーダーとして見られていないという証でもあります…。
こうしたトラブルを避けるためにも、飼い主さんは必ずリーダーであることを徹底するのはもちろん、口輪の使用時間はここぞという時の最低限のみにしましょう!
飼い主さんが愛犬のリーダーに簡単になる方法!
また、口輪を取ったら特別なご褒美を与えるなどして、楽しい面も見せるようにしましょうね♪
また、口輪の使用は周りの人から見ると虐待のように思われてしまいがちです!
そのため、虐待でないということを周りの人に理解してもらうためにも、口輪の使用は最低限にしましょう!
例えば、散歩も人通りがあるところだけ・動物病院も診察中だけといった形にしたりと、マイナスのイメージで見られがちな口輪自体の使用を最小限にすることも大切です。
もしくは、今では可愛い口輪が販売されていますので、それを使用しているとそういった印象を払拭するという方法もあります!
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価格:980円 |
まとめ
いかがだったでしょうか?
犬の問題行動を減らせるツールである口輪は、私たちが思っている以上に犬にとってはストレスであることが分かりました!
ただ、適切に使用すればストレスを最小限に抑えることも可能>です!
口輪を正しく使用し、愛犬の負担を軽減させてあげましょうね!
以上、
「犬の口輪のサイズを測るために知っておくべきこととは?」でした!
本日もお読みいただきありがとうございます!