とても愛らしい表情のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル!
イングランド王チャールズ1世・2世が溺愛した犬でもあります!
クリクリした優しい目に垂れた大きな耳!
特徴のある優雅な飾り毛♪
一体、どんな性格で、どんな特徴なのでしょうか?
Contents
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの特徴と平均寿命
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルはイギリス産のやや大きめの小型犬です!
キャバリア、またはキャバと略されて呼ばれることもあります!
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの名前の由来なんですが、
「キャバリア」とは騎士を意味する言葉です!
「キング・チャールズ」という名がついたのは、イングランド王チャールズ1世とチャールズ2世が、この犬を大変可愛がっていたためと言われています!
ということで、王様の愛がいっぱいこめられたネーミングなんですね♪
体重は5~8kg、体高は30~33cmで、体高より体長が長めです!
大きな丸い目に、とても大きな垂れ下がった耳!
額は平らで、絹糸のような繊細な被毛を持っています。
生後2~3年目くらいから飾り毛が足・耳・胸などに発達してきます!
寿命は9~14年です!
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの性格
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、とても穏やかで優しい性格の持ち主です♪
愛情深く、遊ぶことが大好きですが、物静か。
他の犬や、他の動物、人間に対しても社交的♪
スキンシップが大好きで、人に触られるのが大好きです!
争い事を嫌い、人間の気持ちを汲み取ることができます。
大らかで、子どもに対しても優しく接することができる、とても性格の良いことで知られる犬種です!
これほど性格の良いわんちゃんですと、飼ってみたくなりませんか?
気になった方のために、飼う前に知っておいた方が良い、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルがかかりやすい病気を後程ご紹介します!
予備知識を持って飼ってあげることが、幸せの第一歩になるかもしれません♪
その前に、
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの可愛さ満載の動画です!
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの病気
ここからは、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのかかりやすい病気について紹介していきます!
先に知っておくかそうでないかで、大きく変わってくる要素なのでしっかり見ておいてくださいね!
僧帽弁閉鎖不全症
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのかかりやすい病気に、僧帽弁閉鎖不全症といのがあります!
小型犬に多い病気で、高齢になると発症するのがほとんどです。
しかし、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、遺伝子的に多く発症することが知られており、4歳を過ぎる頃には60%が発症すると言われています!
咳をしていたり、呼吸が荒い、息苦しくダルそうにしているときは、すぐに病院へ!
服薬で進行を遅らせる内科的治療と手術による外科的治療があります。
日頃から心臓の負担を減らすような食生活を心がけると良いでしょう♪
結膜炎
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、他の犬種にくらべて目が突出しているので、目にホコリやゴミなどが入りやすくなっています!
ホコリや体毛などが目に入ることで、結膜炎になることも!
お散歩のあと、目薬をつけてあげたり、目の高さにぶつかりそうな物をおかないよう、環境を整えてあげることも予防になるでしょう!
脊髄空洞症
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、脊髄空洞症の好発種です!
脊髄空洞症とは、脊髄に本来入るはずのない水分が入り、空洞を作ってしまう病気で、神経症状が見られます。
ふらつきや、頭の後ろをかきむしる仕草、頭を床に押し付けるなどの行動が見られたら、脊髄空洞症が疑われます!
初期段階では症状が見られないため、見逃してしまうこともあります。
ふらつきなどの行動が見られたときには、結構病気が進行している可能性が!
すぐに病院へ行き、MRI検査をしてもらいましょう。
内科的治療で痛みを和らげる方法や、手術による外科的治療がありますが、手術をしても再発する場合もあります。
少しでも早く対処できるよう、健康診断をするなど、早期発見を心がけましょう!
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルを飼う時の注意点とは?
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、人間とのコニュニケーションを大切にする犬種です!
愛情をたくさん注いでコミュニケーションを取ることができるよう、なるべく室内で飼ってあげましょう!
そして、特徴的な大きな垂れ耳は、蒸れやすいため、病気を起こしやすいです!
なので、耳の掃除をこまめにすることが大切ですね!
→犬の耳掃除の仕方!初心者でもできるケアと手入れ方法とは?
好奇心旺盛で、道路に落ちているもの、人間の食べものなどに興味を示します!
小さいうちに、拾い食いや、人間の食べものを欲しがらないよう、しつけをしましょう♪
室内で遊ぶだけでも、運動量としては十分ではありますが、健康のためや、ストレス発散のためにも、一日20~30分ほどお散歩してあげると良いでしょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、とても魅力的なわんちゃんですね!
小さなお子さんがいらっしゃるお宅や、穏やかな性格のわんちゃんをお望みの方!
ぜひキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルを選択肢のひとつにいかがでしょうか?
以上、
「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの性格は?特徴と平均寿命は?」でした!
本日もお読みいただきありがとうございました!