パグは、今にもこぼれ落ちそうな大きな目、しわくちゃの顔、ずんぐりむっくりのカラダ、垂れたお耳。
とてもキュートなわんちゃんです!
その愛らしい動作や表情に、ハートを撃ち抜かれた方も多いことと思います♪
今回はそんなパグについて、ご紹介します!
Contents
パグの性格
パグの性格は、頑固なところがありますが、明るくて陽気、落ち着いていて素直です!
マイペースで、甘やかし過ぎるとわがままになりやすいです!
そして、意外と嫉妬深いところもあります!
ですが、基本的には人が大好きで警戒心が少なく、無駄吠えもあまりありません♪
そのため、番犬には向いていません(笑)
でも、独立心が強く、人間に友好的ではありますが、あまり依存しないので、お留守番は上手にできます♪
こどもに対しても、とても優しく接してくれるので、小さなお子さんの良い遊び相手になれることでしょう!
パグの可愛さがよく分かる動画がありました!
どうぞ♪
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パグの特徴と平均寿命
パグは、原産国が中国の小型犬です!
体高は25~28cm、体重は6~9kg!
筋肉質でガッチリした体格です!
被毛は短毛で、なめらかな毛並み!
しわくちゃの顔に大きな丸い目!
耳は、前に垂れたボタン耳と、短く巻いているローズ耳があります。
しっぽはくるっと巻いていて、とても可愛いです!
そして、愛嬌のある鼻ぺちゃ顔!
可愛いですよね~♪
そんなパグの平均寿命は12~15歳と言われています!
長生きする方ですね!
パグがかかりやすい病気
それではここからは、パグがなりやすい病気について2つご紹介します!
壊死性髄膜脳炎(パグ脳炎)
原因不明の脳炎です!
意識障害や痙攣、旋回運動がみられ、やがて痙攣が止まらなくなり、昏睡状態に。
短期間のうちに死に至るケースもある、恐ろしい病気です。
パグ以外にも見られますが、この病気が発見されたときの犬種がパグだったことから、パグ脳炎とも呼ばれています。
この病気はMRIの検査が必要ですので、壊死性髄膜脳炎の疑われる症状が出た場合は、MRIのある病院へ行くことをオススメします!
治療は、現在は確立されたものがありません。
初期段階ではステロイドの投与や、抗てんかん薬の投与が行われることが多いようです。
並行して、脳圧を下げる薬を投与する場合もあります!
短頭種気道症候群
気道が異常に狭まることで起こる病気です!
短頭種犬は、他の犬種に比べ鼻や喉の構造がギュッと狭まっており、呼吸時に気道に圧がかかることが原因となります。
肥満になると更に発症の確率が高くなります!
予防も兼ねて、体重には日頃から気を付けておきましょう!
苦しそうな呼吸や、寝ているときにいびきをしている場合は、病院へ行ったほうが良いでしょう。
急に進行する病気ではありませんが、重くなると呼吸障害となり、命にかかわる事態になってしまいます。
早期発見、そして早期治療のためにも、ぜひ病院へ!
治療は、外科的治療となり、鼻の穴を広げたり、軟口蓋の垂れ下がった部分の切除などがあります。
パグを飼う時の注意点とは?
パグは短毛種で毛が絡まることが無いため、ブラッシングの回数が少なくて済むような気がしませんか?
しかし、ブラッシングをすることで、皮膚が強くなります!
強すぎたり、弱すぎることなく、適度な力でのブラッシングを、こまめにしてあげましょう♪
顔のシワの部分は、汚れが溜まりやすいのでお手入れが大事です。
柔らかい蒸しタオルなどで、シワの間をキレイに拭き取ってあげてください♪
パグなどの垂れ耳の犬種は、耳の中がジメジメになり、耳ダニや外耳炎などの原因になることもあります!
こまめにお手入れしましょう!
また、パグを始めとして、短頭種は暑さも寒さも苦手です。
室内でも、温度管理は大切です!
最後に
いかがだったでしょうか?
とても愛らしく、キュートなパグ!
こんな可愛い姿になるまでには、多くの改良が重ねられました!
その結果により、短頭種気道症候群などの病気にかかりやすくなってしまったことも事実です!
せめて、そのような病気にならないよう、できる限りの予防策はとってあげたいものです!
日頃から、愛犬の表情、動き、呼吸、寝姿など、小さな変化にも気付けるよう、愛情を持って接してあげましょう♪
わたしたちの大切な家族ですから♪
以上、
「パグの性格は?特徴と平均寿命や病気、飼う時の注意点とは?」でした!
本日もお読みいただきありがとうございました!