あれ?愛犬の顔が腫れている!
腫れによっては、目も開かないほどに腫れることもあります!
とても心配になりますよね?
自分の飼っているわんちゃんの顔が腫れてしまった時の原因と症状、そお対処方法についてお話していきたいと思います!
Contents
わんちゃんの顔が腫れることってあるの?
そもそも、わんちゃんの顔が腫れてしまうことってあるの?
と思われる方も少なからずおられると思います!
事実、わんちゃんの顔が目も開かないほどに腫れてしまったというお話はあります!
数日~数か月をかけて徐々に腫れてしまうこともあれば、数時間で急に顔が腫れてしまうこともあり、飼い主さんが焦ってしまう、なんてことはあるそうです!
顔の腫れには様々な原因があり、それぞれ症状が違います!
しっかりと確認して、それぞれにあった対処方法を行いましょう!
顔が腫れてしまった、なんで!?
引用:リヴ動物病院
それでは、わんちゃんの顔の腫れの原因と症状、対処方法についてお話していきたいと思います!
事前に把握して、腫れを認めた際には焦らずに、落ち着いて対処しましょう!
・歯周病
成犬の8割がかかっているといわれる歯周病が原因で顔が腫れてしまうことがあります!
症状としては目の下、頬の部分がパンパンに腫れてしまいます!
歯周病の患部から発生した細菌が神経を伝って頬へ侵入し、化膿して膿がたまってしまうことで頬が腫れます!
数日かけて徐々に腫れていくため、初期状態からの判断は難しいですが、目が開きずらくなるほどに腫れてしまうので、気が付いた時にはすぐに動物病院への受診をお勧めします!
歯石除去、抜歯、抗生物質などの処置を受けることができます!
日ごろから歯磨きや動物病院でのデンタルケアなどを受けていれば、発症率はかなり低くなるので、しっかりと日々のケアを行いましょう!
また、口臭が気になる場合は歯周病を患っていることが多いので、注意しましょう!
・歯の破折(はせつ)
破折は歯が欠けたり、折れたりすることをいいます!
破折した部分から神経が出ている場合、そこから細菌が侵入し、顔が腫れてしまうことがあります!
歯が折れているのはすぐに気づけるようなことですが、かけている場合はなかなか気づくことができず、時間がたってしまって顔が腫れてから気づくことが多いです!
破折や腫れ認めた際にはすぐに動物病院へ受診し、しっかりと処置を受けましょう!
早めに処置を受けることで最近の侵入を抑制し、腫れる前に対処することができます!
日々のデンタルケアを習慣づけていれば、すぐに気づけるので、しっかりと愛犬の歯の確認も行うようにしましょう!
・腫瘍
口腔内にできた腫瘍が大きくなり、口周りが腫れたように見えることがあります!
また、悪性の場合は骨の細胞に腫瘍ができることが多く、その盛り上がりが顔の腫れとして見えることもあるので要注意です!
腫れていることに気づいていても放置していると、取り返しのつかないことにもなります!
動物病院での検査でなければ腫瘍であるかどうかもわからないので、しっかりと動物病院へ受診しましょう!
・アレルギー
主に口周りが数時間で急に腫れ、数時間後には収まることが多く見られます!
食べ物によるアレルギーが主ですが、ワクチン接種や虫刺されが原因で腫れることもあります!
アレルギーの場合、発疹や体をかゆがる、などのほかの症状も見られます!
何かいつもと変わった食べ物を口にしていないか、外遊びやワクチン接種を受けていないかを確認し、獣医さんに相談しましょう!
アレルゲンがわかったときにはその食べ物を避けたり、犬用の洋服など、肌の露出を少なくして外遊びをしましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
わんちゃんも顔が腫れてしまうことがあり、アレルギーや歯周病など、様々な原因があります!
数時間で急に腫れ、自然と治ることもありますが、数日~数か月かけてゆっくりと腫れてくるものもあります!
どちらも放置しておくと原因となる物質の究明、症状の改善ができないため動物病院へ受診しましょう!
口腔内の疾患による腫れが多いので、しっかりと日々のデンタルケアを行いましょう!
定期的に動物病院での歯石除去を受けると、異常があった場合でも早期発見、早期治療につながるのでおすすめです!
腫れた場合は、パニックになってしまうかもしれませんが、焦らずに対処していきましょうね♪
以上、
「犬の顔が腫れている?考えられる原因と症状、対処法とは?」でした!
本日もお読みいただきありがとうございました!