お家にわんちゃんを迎えたいと思ったら、犬種選びの時にトリミングが必要になる犬種かどうか、どれくらいの間隔で行う必要があるかもぜひ調べておきましょう!
愛犬を可愛らしく、そして健康的に暮らすためのお手入れとして大切なトリミングの目安期間をご紹介します。
Contents
トリミングってなに?
人間と同じように、わんちゃんたちも毛や皮膚を清潔に保ち、見た目を美しく整えることは、美容としてだけでなく予防医療としても重要なポイントです!
一般的にトリミングとは「伸びた毛をカットして整えること」を指し、
・シャンプー
・ブラッシング
・爪切り
・肛門腺絞り
・耳掃除
などのお手入れを意味するグルーミングの1つとされています!
わんちゃんの被毛のカット方法には、ハサミ・バリカン・トリミングナイフなどを用いて毛を切る・刈る・抜くといったものがあり、
・毛質
・もつれや毛玉の有無
・飼い主さんが希望するカットスタイル
などに合わせて道具と技術を駆使していきます。
トリミングが必須の犬種と目安となる間隔
毛のカットはすべての犬種に必要なわけではなく、簡単に言えば放っておくととどまることなくどんどん毛が伸び続けてしまう犬種や、くるくるとカールした毛質が特徴的な犬種などに必要なものになります!
代表的なのは、
● プードル(トイ、ミニチュア、スタンダードすべて)
● ヨークシャーテリア
● シーズー
● ミニチュアシュナウザー
● アメリカンコッカースパニエル
● ビションフリーゼ
● マルチーズ
● テリア系犬種
といったわんちゃんたちですね!
こういった「トリミング犬種」と呼ばれるわんちゃんたちのトリミング間隔は、「1ヶ月に1回」が目安です。
しかし、あくまでもこれはトリミングサロンへ行ってプロの手を借りて行うトリミングの一般的な目安となり、お家で伸びてきた部分だけカットしたり、こまめに整えてあげたいと飼い主さんによるトリミングも加わる場合は、もっと短い間隔となることもあるでしょう。
また、
・もつれやすく毛玉ができやすい
・皮脂によるべたつきや体臭が出やすい
・毛が伸びるのが早い、もしくは遅い
など毛質や皮膚の状態に関しては、たとえ同じ犬種だったとしても個性があります!
このような個性に合わせることはもちろん、時には愛犬に合ったカットスタイルの模索や季節の変化に対応するために、定期間隔は1ヶ月に1回としながらも、状況に応じて3週間に1回などになることもあるはずです!
愛犬のトリミングの間隔は、トリマーやかかりつけの獣医師と一緒に愛犬の状態をよく観察しながら決めてあげましょう!
子犬期のトリミング間隔は犬種によって違いあり
トリミング犬種の中には、毛質が安定するまでの間はこまめなトリミングが必要とされる犬種もいます!
例えばビションフリーゼでは、柔らかい子犬の毛から特徴的なアフロヘアができるほどハリのある成犬の被毛になるまでに、約2~3年かかると言われています!
その間は1ヶ月に1回ではなく3週間に1回の頻度でプロによるトリミング(シャンプー・カット)を行うのが理想的ともされていて、丁寧に子犬期から毛を育てることで、切れ毛やダメージヘアの少ない良い被毛になるようです。
テリア種の硬い毛質はこまめにお手入れしてこそ!
● ジャックラッセルテリア
● エアデールテリア
● ウェルシュテリア
● ウェストハイランドホワイトテリア
● スコティッシュテリア
などが代表的なテリア系犬種や、シュナウザーやワイヤーヘアーのダックスフンドは、一見ゴワゴワとしていそうな硬い毛質が特徴的です!
こういったテリア種が持つ本来の硬い毛質を育て上げるために必要なのは、トリミングナイフと呼ばれる道具で毛を少しずつ間引くプラッキングという技術!
一度でもハサミやバリカンで全身のトリミングを行うと柔らかい毛質になってしまい、硬い毛質に育てるまでにはかなりの時間がかかってしまいます。
硬い毛質に育て上げることで、
・皮膚を保護する
・汚れがついてもお手入れがしやすい
・毛色の退色が防げる
などのメリットも生まれるため、テリア種はトリミングナイフによるお手入れがおすすめされますが、プロのトリマーでなく自分自身で行う場合は1週間~2週間に1回とこまめに行う必要があります!
トリミングサロンで行う場合も、すべてのトリマーが対応できる技術というわけではないため、月に1回信頼して任せられるトリミングサロンを探してみましょう!
トリミング犬種以外もトリミングサロンを有効活用!
トリミング犬種は月に1回を目安にとお話ししましたが、もちろんトリミング犬種以外も月1回程度シャンプーを行い、体のお手入れをしっかりと行うことで皮膚や被毛を健康的に保ちやすくなります!
全身のカットは必要なかったとしても、
・おしっこやウンチがお尻やお腹に汚れとしてつきやすい
・足の裏や周辺の毛が伸びてツルツルと滑りやすい
・お腹の毛が長くてお散歩時に土ぼこりや草などによる汚れがついてしまう
・目に毛が入りやすく刺激してしまう
という時には、部分的に短くカットするのもおすすめです!
毛のカットが全く必要ない子でも、トリマーはわんちゃんたちを扱うプロなので、飼い主さんではなかなかコツがつかみにくい肛門腺絞りや爪切りをシャンプーと一緒に行ってくれたり、お家ではやんちゃな子がトリミングサロンではおとなしく洗わせてくれるなど、自宅でグルーミングを行う大変さを実感せずに済むというメリットもあります!
たとえ子犬であっても、ワクチンプログラムが終わって2週間程度を目安にトリミングサロンを利用することができるため、自分にはない技術でお手入れして欲しいなという時にはぜひ活用してみましょう!
トリミングで可愛さもお手入れしやすさもゲットしよう!
トリミングを行うことで、愛犬の可愛さはより引き立ち、お手入れのしやすさは格段に上がります!
もつれてから、毛玉ができてから一気に行おうとすると、愛犬にとっては「トリミング=痛いもの」という嫌なイメージがつき、トリミングサロンやお家でのブラッシング、シャンプーまで嫌いになってしまいかねません。
愛犬の毛質・皮膚の健康状態を保つのにぴったりの間隔を見つけ、トリミングを行ってあげましょう!
以上、
「犬のトリミング!犬種ごとのトリミング目安期間を紹介!」でした!
本日もお読みいただきありがとうございました!
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