犬が吠えると、うるさいし何か怒っているのかな?と感じる人が多いと思います!
ですが実は、「吠えること」は犬にとっての言葉で、ひとつひとつにちゃんとした理由があります!
その理由をしっかりと理解し対処すればそこまで大変な問題ではありません!
こちらで紹介します♪
Contents
吠えの原因を探る
犬が吠えるのには理由があります!
その要因は何か?を探りましょう!
ここでは、特に家の中での犬の問題行動となる「吠え」について考えてみましょう!
犬はどのような時に吠えるでしょうか?
・玄関のチャイムが鳴ると吠える
・窓の外に人や犬が見えると吠える
・ご飯が欲しい、遊んで欲しいなどの要求で吠える
などがありますよね!
玄関のチャイムや窓の外の人や犬に関しては、自分の家を守るという意識や、侵入者に対する警告、外に出て遊びたいという欲求などが原因なんです!
そして、ご飯が欲しかったり、遊んで欲しいから吠えるのは、自分のして欲しいことを通そうとする、いわゆる要求吠えというものなんです!
原因を無くす
ということは、吠える原因となる事柄を無くしてしまえば、吠えなくなるのです!
ただ、これには限界があります!
窓から外が見えないように、カーテンをかけたり、ブラインドを下ろしたりすることは出来るでしょう!
でも、チャイムの音を止めることは現実的ではないですよね~!
そこで、別のアプローチを行うことで解決させることができます!
主従関係に基づく問題行動の解決
問題行動が吠えることであっても、噛むことであっても、物を壊すことであっても、人に飛びつくことであっても、その解決のために必要なことは、犬と飼い主との主従関係です!
飼い主がいくら「止め!」「NO!」と指示を出したところで、飼い主からの指示に従おうという姿勢が犬になければ、何百回、何千回叫んでみたところで、無視されるのがオチです!
先ずは、日ごろから、主従関係を築くためのトレーニングをしていきましょう!
名前を呼んだら、しっかり飼い主の目を見ること(アイコンタクト)ができる!
オスワリとマテがしっかりできる!
この最低限のことが、どのような状況下でも出来れば、問題行動の解決へ向けて前進することができます!
吠えた時の指示
玄関のチャイムが鳴って吠えた時、「止め!」や「NO!」などやってはいけないことを指示する言葉をなるべく低い言葉で大きく、はっきりと言いましょう!
主従関係が出来ていれば、飼い主からの指示に耳を傾け、そして、その指示に従おうと犬の注意はチャイムから飼い主へ移ります!
犬の意識が飼い主に向いたところで、オスワリ、マテをさせて、出来たら撫でで褒めてあげましょう!
直後に又、チャイムの方に意識が戻ったとします!
その場合は又、名前を呼んで意識を飼い主に戻すことから繰り返します!
トレーニングに協力してくれる人がもう一人居れば、チャイムを鳴らしてもらいながら、何度も吠えなくなるまで、繰り返し練習すると良いでしょう!
又、家の中でも、首輪とリードを付けて、犬に規制が掛かった状態で、リードで合図を出しながら(リードワーク)、指示を出してあげるとより効果的ですね!
犬の意識を飼い主や他のものに向けるということで言えば、愛犬が一番好きな物、ボールやおもちゃなどを使うのも良いでしょう!
要求吠えに対する方法
引用:https://pictogram-illustration.com/09-illustration/037-no-symbols.html
では、要求吠えに関してはどのようにしたら良いでしょうか?
こちらも犬と飼い主の良好な関係が築けていれば、吠えだしても「止め!」や「NO!」と言って制することができます!
ただ、指示を出しても止めない場合は主従関係が欠如している可能性があります!
又、日ごろからの飼い方に問題がある場合もあります!
一日中家の中で自由(フリー)になっていて、バリケン(クレート)トレーニングができていない!
日ごろから、おやつや遊びなど、要求されたことに直ぐに従う!
ということでは、犬は我慢することもしませんし、これらも又、主従関係の欠如を促しています!
要求吠えをされても、犬を見ず、鳴き止むまで無視する必要があります!
犬によっては30分吠え続ける可能性もあります!
だいたいは飼い主が根負けして、犬を見てしまったり、要求をのんでしまったりすることが多いのですが、ここはじっと我慢です!
要求吠えを断つには、忍耐が必要です!
鳴き止んだら初めて、犬の方を見て、撫でてあげましょう!
ここで、しっかりと犬との主従関係、信頼関係を作り上げていきましょう!
具体的な方法としては、このしつけ教材「イヌバーシティ」が一番理にかなっているので、オススメです!
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以上、「犬のしつけ「吠える編」プロが教えるおすすめの方法を紹介!」でした!
本日もお読みいただきありがとうございます!