ふと愛犬に目をやってみると、愛犬が自分の前足を噛んでいる!
こんな光景を見たことはありませんか?
自分の足を噛むことには原因があり、止めさせる必要があります!
何が原因でどうすれば治るのでしょうか?
ここでは、犬が足を噛む原因と理由について紹介していきます!

 
 

 

Contents

犬が足を噛む原因と対策① ~ストレス~


 
犬は、強いストレスを感じる自傷行為をする傾向にあります!
 
その1つが、【自分の足を噛む】ということです!
 
 
ここでは、その原因と対策を紹介していきます!
 

 

ストレスの原因

犬が感じる代表的なストレスとして以下が挙げられらます!
 
・飼い主さんに構ってもらいえない
・留守番が多く犬だけの時間が多い
・引っ越しや家具の配置変更などの環境変化
・新しいペットがきた
・散歩に行けない
・赤ちゃんが産れた(人間)

 
 
もちろん、これらはストレスの一部になるのでそのご家庭によって犬が感じているストレスは異なります!
 
 
 
しかし、何らかの強いストレスを感じることで、このような行為に及んでしまうのです!

継続的にストレスを感じ、すぐに足を噛みだす子もいれば、まずは自分の足をひたすら舐め続ける犬もいます!
 
 
愛犬の足を見た時に、やたら濡れていたり被毛が少し変色していたら、知らず知らずのうちに噛んだり舐めたりしている可能性があります!
 
 

ストレスの対策

愛犬に、自傷行為が見られるようになったら、早めに原因を取り除いてあげる必要があります!
犬は本来、群れをつくって生活をする生き物のため、寂しがりやさんなんです!
そのため、なるべくたくさんスキンシップを取って、愛犬とのきずなを深めましょう!
 
 
もし、ストレスを取り除いてあげても噛む行為がおさまらない場合は、行為自体が習慣化している可能性があります!
 
 
そのため、噛むことよりも楽しいことを教えることが解決の鍵になるため、飼い主さんとのスキンシップはもちろん、噛んでも良いおもちゃなどを与え気を逸らしながらゆっくりとやめさせていきましょう!
 
 
構ってもらえなくて寂しい・不安といった心配を取り除いてあげることが、解決の道しるべということですね♪
 
 

 

犬が足を噛む原因と対策② ~分離不安~


 
犬は、極度の【不安】を感じてしまうと、分離不安という病気になってしまいます!
 
 

分離不安の原因

分離不安は、基本的に飼い主さんがいない時に起こります。
例えば、いつもできているトイレを他の場所でしてしまったり、いつもしないイタズラをしてしまったりいった問題行動などが代表的な症状です!
 
 
つまり、たいていの場合は家に帰ってビックリ!
 
いつもはこんなことをする子じゃないのに!といったことが多いんです!
 
 
実は、その一環で自分の足をひたすら噛んでしまうこともあるのです!
一緒にいるときにはしないのに、留守番をしている時に限ってしている場合は、分離不安の症状から行為に及んでいる可能性があります!
 
 

分離不安の対策

分離不安は、投薬でコントロールすることができるため、怪しいな?と思うことがあったら、早めに動物病院に相談しましょう!
 
 
また、飼い主さんが愛犬に構いすぎることでも起こります!
外出する時はいつも一緒で、留守番させることがあまりなかったりする場合、分離不安になる可能性が高いです!
 
そのため、気が付くと飼い主さんも愛犬がいないとダメ・・・
 
犬も飼い主さんがいないとダメ・・・と言った、負の連鎖ができてしまうのです!
 
 
 
構い過ぎが原因になるとは。。。
愛犬が分離不安にならないためにも、適度な距離を保つようにしましょう!
 
 

 

犬が足を噛む原因と対策③ ~病気~


 
今までは、精神的な問題が多かったのですが、中にはそうでない場合もあります!
中には、病気で噛んでしまう子もいるのです!
 
 

病気の原因

病気が原因で足を噛んでしまう子の多くは、足にかゆみや赤みなど皮膚の炎症が原因で噛んでしまうことが多いんです!
 
 
愛犬がよく噛んでいる足を見てみて下さい!
この時、赤み・湿疹・腫れなどの症状が見らえたら、皮膚疾患を起こしていることが考えられます!
 
 
また、意外と見落としがちなのが、足裏です!

肉球をよく見ると、乾燥してガサガサしていたり、時にケガをして擦りむいていることもあります!
 
 
 
出血がひどくなければ、様子を見ても問題はありませんが、気になる場合は動物病院へ連れて行きましょう!
 
 

 

病気の対策

皮膚疾患を起こしている場合、できるだけ早く動物病院で診察を受けましょう!
症状にもよりますが、自然治癒は難しく(軽度の外傷を除く)放っておくと悪化する危険性もあります!
 
 
状況によって、内服薬や外用薬を処方してくれるため、治りも早いです!
 
 
 
そのため、愛犬が噛んでいる足に異変が見られたら、診察を受けるサインだと感がえると良いでしょう!
 
また、日頃から足裏の毛のお手入れもすることで、ちょっとしてた異変にも気付きやすくなりますし、犬も歩きやすくなるため負担が軽減されますよ♪
 
 

最後に


 
いかがだったでしょうか?
 
 
 
何気ない光景かもしれませんが、足を噛むという行為にはこんな意味が隠されていたんです!
 
 
今回紹介した以外にも、足を噛んでしまう場合もあります。
 
それは、
 
 
足に、甘いはちみつをぬった時(笑)
 
 
この場合は、噛むのではなく舐めますね(笑)
 
 
ですが、普段と違う行動をクセのようにやっていた場合は、必ず何かのサインでもあります!
 
 
もし、愛犬が足を噛んでいたら、まず原因が何なのかを考え、その場で対策できることならすぐに対応し、難しい場合や原因がわからない場合は、獣医の指示を仰ぐのも適切な方法です!
 
なるべくなら、早期発見で、噛むことをやめさせることができたら良いですね♪
 
 
 
 
以上、
「犬が足を噛む理由って?気になる原因と対処法とは?」でした!
 
本日もお読みいただきありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

☆他にはこんな記事が読まれてます☆