私たち人間の赤ちゃんと同じように、子犬にも予防接種があります!
また、子犬の時は予防接種の回数は多く、何を受ければよいのか分からなくなる人も多いと思います!
ここでは、そんな予防接種に関する疑問を解消していきます!
これでバッチリですよ♪

 
 

 

Contents

ワクチン接種の必要性

 
犬のワクチンには、義務づけられている【狂犬病のワクチン】と、任意で接種する【混合ワクチン】の2種類があります!(本稿では、混合ワクチンを紹介)

混合ワクチンは、基本的に任意のワクチンのため必ず接種をしなきゃいけないものではありません!
 
 
 
しかし、接種をすれば病気を未然に防ぐことができますし、ワクチン接種で防げたはずの病気で命を失うこともありません!

また、ドッグラン・ペットホテル・トリミングサロンなど多くの犬が集まる場所では、ワクチン接種が義務付けられています!

 
 

つまり、あくまで任意ではありますが、接種をしていれば病気を防げるだけでなく愛犬との楽しみの場も広がるのです♪
 
 

 

5種?7種?どっちが良いのか教えて!!


 
ワクチンには、代表的なものとして5種7種のワクチンがあります!
 
 
5種のワクチンは、以下の病気を予防することができます!
 

  • ジステンバーウイルス感染症
    呼吸器・消化器などに神経症状を起こす病気で、致死率が非常に高いです!
  •  

  • パルボウイルス感染症
    子犬に多い病気で、下痢・嘔吐が主な症状ですが、症状が非常に重いことから致死率が高い病気でもあります!
  •  

  • アデノウイルス1型
    子犬の場合、突然死を引き起こすことが多い病気で、急性の肝炎を起こします!
  •  

  • アデノウイルス2型(ケンネルコフ)
    犬風邪の病原体の一つで、咳が長く続くのが特徴です!
  •  

  • パラインフルエンザウイルス感染症
    風邪のような症状のため、犬風邪とも呼ばれています!
    単独感染であれば症状が軽いことが多いのですが、他のウイルスなどを合併すると症状が重くなります!

 
 
 
以上が、5種のワクチンで、これに下記のワクチンを加えたのが、7種のワクチンになります!
 

  • レプトスピラ感染症(2種混合)
    人畜共通感染症で、ネズミを媒介して起こることが多い病気です!
    症状の重さは様々ですが、致死率も高いことから、ネズミを見かけることが多い地域や暖かい地域では注意が必要です!

 
 
どちらのワクチンが適しているのかは、動物病院で相談して決めることをおすすめします!
 
 
その地域に根付い獣医さんですから、その地域や飼い主さんのライフスタイルに合わせてワクチンを紹介してくれます♪
 
 

 
 

ワクチンは何回受けるの?


 
子犬の場合、生後1ヵ月半から生後2ヶ月の間で初めてのワクチン接種をします!
 
その後、約3~4週間間隔で合計して2~3回(動物病院により異なる)のワクチン接種を行う必要があります!
 
 

現在、日本の動物愛護管理法により、生後49日以内の犬の受け渡しは禁止されています!
 
そのため、どんなに早くても1度ワクチン接種を行った後の生後2ヶ月以降に販売されることがほとんどです!
つまり、飼い主さんがワクチン接種のために動物病院へ行くもの、2~3回ということになります!
 
 
 
子犬の計2~3回のワクチン接種が終了したら、後は1年毎に接種をすれば問題ありません!
 
 

ワクチンを受ける前に準備すること


 
ワクチン接種を動物病院で受ける際に、ペットショップやブリーダーさんから1回目の【ワクチン接種証明書】が手渡されます!
 
動物病院へ行く際は、ワクチン接種証明書を持参し、どんなワクチンを打ったのか獣医師に確認をしてもらいましょう!
 
 
 
基本的に、持ち物としてはワクチン接種証明書だけで問題はありません!
しかし、ワクチンを打つタイミングには気を付けましょう!
 
 

まず、お家に来たばかりの子犬は、環境の変化から些細なことにストレスを感じやすくなっています!
そのため、お家に来てから最低でも1週間は空けてから2回目もしくは3回目のワクチン接種を行うようにしましょう!
 
 
 
次に、子犬は体調を崩すと悪化しやすいため、体調が悪いかな?と感じた場合は、焦ってワクチン接種はせず体調が落ち着いてから打つようにしましょう!
 
 
子犬の間は、色んな面で敏感になる必要がありますが、ワクチンを打てばある程度は、楽になりますので、しっかりとワクチンを打つことをオススメします!
 
 
 
 
 
 
 
以上、
「子犬のワクチン接種!いつ?回数は?受ける前に準備しておくこと!」でした!
 
本日もお読みいただきありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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